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2012年8月9日木曜日

「サマーウォーズ」の感想


下記の記事を読んだのをキッカケに書いてみました。



今までに2回観たことがあるのですが、どうしてこれほどまでに国内外で評価が高いのかがわからない作品のひとつですね〜。もちろん、良く出来た作品だとは思っていますけれども。映像的な見どころは多いのですが、面白さに欠けるというか・・・。何度も繰り返して観たくなるかというと、5年に1度くらいどんな内容だったのかを思い出す程度でいいかな、みたいな。

自分がこの作品をあまり楽しめないの最大の理由は、ストーリー云々ではなくて、陣内家16代目当主の陣内栄以外のキャラクターに魅力をほとんど感じられないことにあるようです。

男どものキャラとしての魅力の有る無しはハナからどうでもいいのですが w 特にヒロインであるはずの篠原夏希に外見的にも性格的にもまったく惹かれないのは困りもの。彼女が男子生徒達の憧れの的であるという設定そのものに、自分は馴染めないまま話が展開していくわけですから。

逆に言えば、彼女がもっと魅力ある女の子として描かれていれば(←といっても、「萌え」要素を増やせという意味ではないです)、作品全体から受ける印象がかなり変わったのではないかと思っています。