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2012年8月8日水曜日

負け方の美学

ロンドンオリンピックで期待されていた結果を残せなかったとされる柔道やマラソンなどなど・・・その原因はたくさんあるのでしょうけれど、残念だなァと思うのは負けっぷりが良くないこと。

力を出し切れずとか、攻めきれずとか・・・4年に一度のチャンスなんですからねぇ、勿体ない気がします。

指導する立場にある人達は、負ける時はどのように負けるべきかということを選手に教えることが必要なのではないでしょうか。あっぱれな負け方、潔い負け方、清々しい負け方というものがあるはずですし、日本ってそうしたところに価値を見出してきた文化だというイメージがあるのですけれども。

良い負け方を知らないことが、勝つことを期待されるその重さに押しつぶされたり、負けた後の伸びしろが少なかったり、というようなことに繋がる気がします。

負けても堂々と胸を張って帰ってこれるような、そんな闘い方ができるように、まずは選手達を指導してほしいように思いますね〜。