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2012年9月8日土曜日

キャベツと白菜が豊作で値崩れ

キャベツ、白菜の出荷停止量は平年9月の国内出荷量の約1割分に相当する。キャベツでは全農群馬県本部分が全国停止量の9割超を、白菜では全農長野県本部分が9割超を占めている。

これまでにも何度か書いたことがあるのですが、昔、川上村や南牧村の野辺山、群馬県の嬬恋村の3カ所のいわゆる高原野菜農家で、それぞれひとシーズン単位で住み込みで働いていたことがあって、こうした「 生産(出荷)調整」に遭遇したこともありました。

当時は、収穫した野菜を畑の隅に積んでおいて放置、しばらくして土に還す・・・みたいな感じに見えましたが(←働いていた農家が農協離脱組でこうした調整とは無縁だったので、実際にはどういう処理が行われていたのかは知りませんが)、立派な野菜が出荷されることもなく、畑の隅でただしなびていく光景というのは、自分には関係無いものの、やりきれなさを感じましたねぇ。

それにしても、出荷停止期間が7日から20日と随分と長いように思うのですが、アルバイトや研修生達の仕事はどうなるのでしょうか? レタスなど、出荷停止の対象となっていない野菜の収穫で対応できるのでしょうかねぇ。