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2012年11月7日水曜日

紙のノートとEvernote

繰り返しになりますが、自分の場合、A6ノートとA5のルーズリーフを併用しているわけですが、それだけではなくて、Evernoteも使っています。

ネットで手に入れた情報などの整理は、やはり、Evernoteが便利。紙のノートにURLなんて書く気にはなりませんし。

ツーリング中でも、紙のノートだと時計を確認して、筆記具を取り出して・・・みたいなことになりますが、デジタルならiPhoneを取り出すだけで済みますからねぇ。

Evernoteなどデジタルな手段でほとんどの事は記録・保存できるのかもしれませんが・・・紙ノートに手書きするというのは、その行為自体が楽しいんですよね〜。ノートや筆記具を選ぶ楽しみもありますし。

このBlogで書いたことも、TwitterやTumblrに投稿したことも、全てEvernoteに自動保存するように設定してあるのですが、それを見返すかというと・・・そうでもないんですよね〜。過去の日記を調べたりする時、Evernoteにも保存してあることでも、紙のノートのほうに手が伸びたりするわけです。

目的のデータにピンポイントでアクセスするだけでは何か物足りないというか、周辺のデータで少し道草をしてみたいというか、そんな欲求に応えてくれる点でも、紙のノートのほうがまだ分があるということなのでしょう。

それと、紙のノートの場合、それまでに書いてきたデータ量を、目で見て、あるいは重さや厚さを感じることで、達成感や満足感を得られるということもあると思いますね〜。

どちらが優れているということではなく、それぞれの良いところをうまく選んで使っていけば良いように考えています。

ただ、デジタルデータの場合、パスワードで保護されていると、本人に何かあった場合に誰もアクセスできず、後世に伝わらない可能性があるということは、これから考えなければならない問題かもしれません。存在が噂されていた未発表の原稿や作品が発見されたなどというニュースは、今後は無くなってしまうのかも。