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2012年11月18日日曜日

iPhone 5用バンパー iJacket 5 ストラップ穴


ストラップが付けられることが選ぶ条件のひとつだったわけで、この製品の場合は下側の右角にストラップ穴があります。

ストラップといっても、ネックストラップを使用しているのですが、iPhone 4と異なって、iPhone 5ではイヤホンジャックの位置が下部になったので、この場所にストラップ穴があると、ネックストラップを使用する場合にも都合が良くなりました。

ちなみに、iPhoneは首からぶら下げた状態にしておくのではなくて、必ず胸ポケットに入れるようにしています。ストラップ穴に力がかかるのを防ぐということもありますが、それよりもぶつけたり、ひっかけたり、あるいは巻き込まれたりといった危険を避けるためです。胸ポケットの無い服の場合は・・・デイパックの中です w

およそ700円という製品ですが、良い買い物でしたね〜。あとは耐久性と変色などがどうかということでしょうか。まぁ、値段が安いので、消耗品として捉えてもいいわけではありますけれども。

iPhone 5用バンパー iJacket 4 装着


ピッタリ。満足です。

iPhone 5上部にあるスリープボタンが若干押しにくくなりますが、誤作動を防ぐ意味ではこれぐらいでも良いような気もします。

左側のサイレントスイッチや音量調節ボタンの操作には、なんの問題もありません。イヤホンやスピーカー、ケーブル接続のための穴もキレイに位置が合っています。

iPhone 5側面の銀色がキレイに見えるというのが、やはり嬉しいですね〜。

iPhone 5用バンパー iJacket 3 開封


左の袋の中に、黒と白のホームボタンシールとクリーニングクロス、液晶保護フィルムが入っています。

紙のiPhone 5の左側に書いてあるのは、液晶保護フィルムの貼り方とケース(バンパー)の装着の仕方です。

下部には、注意事項として、ホームボタンシールを使用した場合、(シールに厚みがあるために)意図しない状況でボタンが押されてしまう可能性があることが記されています。

ケース(バンパー)の透明感は、なかなかのものだと思います。というか、思っていた以上に透明でした。

ちなみに、自分は液晶保護フィルムもホームボタンシールも使用しません。

iPhone 5用バンパー iJacket 2 裏側


ケースの裏側です。

上部に4つの特徴が記されています。簡単に書くと、

  • TPU素材
  • 装着したまま充電や同期が可能
  • 液晶保護フィルムと貼付け用のヘラが付属
  • 黒と白のホームボタンシールが付属

ホームボタンシールというのは、厚みのあるシールで、これを貼ることでボタンが押しやすくなるというものです。

他に、クリーニングクロスも付属しています。

下部のバーコードの右側には、

iPhone 2012 New Model
TPUフレーム
PG-IP5TP10CL
クリア 691

と書いてあります。

iPhone 5用バンパー iJacket 1 表側


PGAというメーカーの製品で、名称は「iJacket for iPhone 5 TPUセミハードフレーム」という感じでしょうか(←単語がいろいろと書いてあるので w)。なにはともあれ、「iJacket」というのは、PGAの登録商標だそうです。

Amazonで注文して、送料・手数料不要で700円台でした。

バンパーでもケースでもどちらでもよかったのですが、求める条件は、

  • 安いこと
  • 精度が高いこと
  • iPhone 5のデザインを損なわないこと
  • ストラップが付けられること

の4点。

ケースの場合、上記の条件に合致するものは高いんですよね〜。それと、背面にストラップ穴がある場合は、そこだけ盛り上がっているような気がして(←実際はどうなっているのか知りませんが)。

ちなみに、TPUというのは、熱可塑性ポリウレタン(Thermoplastic Polyurethane)のことだそうです。

熱可塑性という点からもわかるように、耐熱性はあまりなく、火に近づけたり熱いものに触れたりする場面、たとえばドライヤーやファンヒーターなどに近づけすぎてしまうと変形してしまいます。

「ももへの手紙」 感想


昨日(17日)の夕方から「ももへの手紙」を観ていました。


興行的にどうだったのかは知りませんが、ネットで見る限り(自分が徘徊している範囲で、ですが)、自分が思っていたほどには話題にならなかったような気がします。

人気が伸びなかったとすれば、上記のTweetの件に加えて、主人公である宮浦ももの外見の設定や描写を、リアル方向に振り過ぎたということが大きいのではないかと考えているのですが、どうでしょうか? 宮浦ももの、小学6年生らしい可愛らしさが描かれていないような気がするわけです。

その結果として、妖怪達はもちろんですが、脇役達のキャラのほうが目立ってしまっているというか。特に母親の宮浦いく子や郵便局員の幸市の方が、強く印象に残るキャラとなっているように思います。

主人公の宮浦ももは、観てからしばらく経つと、外見的にはちびまる子ちゃんを細身で長身にしたような感じ、みたいなイメージしか湧いてこないんですよねぇ。脇役キャラに完全に喰われてしまっているという印象。

この作品はスタジオジブリの「千と千尋の神隠し」と比較されることが多いのではないかと思うのですが、「千と千尋の神隠し」において、あれだけ多くの個性的なキャラが登場しながらも、荻野千尋の外見的なイメージがしっかりと記憶に残っているということとは対照的というか。このあたりは、さすがは宮崎駿監督という感じでしょうか。


宮浦ももの、例えば一瞬の笑顔だけでも、それを捉えたインパクトのある描写があれば、主人公としての印象や、ひいては作品全体の評価がかなり異なったものになったように思うわけです。

それにしても、ほぼ同じような時期に大崎下島をモデル地とした「ももへの手紙」と、佐藤順一監督の「たまゆら」シリーズが、ともに主人公の父親が亡くなったことを話の前提とし、主人公の女の子や家族がその悲しみのまっただ中から一歩ずつ歩み出そうとしている様子を描いているということ、逆に言えば、そうした話を描く際に大崎下島や瀬戸内をモデル地としたということは、単なる偶然なのでしょうかね〜。


2012年5月に大崎下島を訪れた時の写真は、こちらから。