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2019年3月15日金曜日

ある山村にあった風習


長男以外の子供の人間性を奪い、衣食住を保証する代わりに一生使役するというこの風習ですけれども、もし長男が早死にしたり病気や怪我などで家長としての務めを果たすことができなくなった場合は、どういうことになっていたのでしょうか。

家を出て他所に働きにいった子供もいるはずですよねぇ。子供に選択権はなかったのかもしれませんが。

もうひとつ気になったのは、こうした土地で心身の障害を持って生まれたり、後天的に障害者となった人間がどう扱われてきたのかということ。調査が行われたことがあるのかどうかもわかりませんが、あまり想像したくない方向での事実があるような気もします。