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2013年5月7日火曜日

幸徳秋水の墓


現在では、社会主義者の一掃を図る当局が事件発覚を奇貨として、事件への関与が薄く大逆罪に該当しない幸徳らに対し、罪を捏造して処刑した、という評価が定説である。

母親も自殺してしまったそうで、なんともやりきれない出来事です。

話は変わりますが、中村は「土佐の小京都」とも言われているので、古刹や古民家が多く残っているものと思っていたのですが・・・

1946年の南海地震で中村市街地が被災し、古い町並はほとんど残っていない。

ということで、そうした景観を期待して散策すると、あまり楽しめないかもしれません。

赤鉄橋


通称「赤鉄橋」と呼ばれる四万十川に架かる道路橋です。中村のシンボル的な存在なのだとか。

中村プリンスホテルは、この橋のすぐ近くにあります。

中村プリンスホテル 2


泊まった部屋からの眺めです。中村の中心部方面ということになるのかも。北東方向でしょうか。

四万十川は写真よりもずっと左側、つまりホテルの西側を流れているわけですが、四万十川を眺められる部屋もあるのかもしれません。西日が強烈そうな気もしますけれども。

中村プリンスホテル 1


宿泊は、四万十川に近い中村プリンスホテルに。


ごく標準的なシングルルームといったところ。

予約の際に「禁煙」ルームを選択したのですが、机の上には灰皿が置いてあったりして w 禁煙と喫煙可の部屋が厳格に分けられたうえで提供されるわけではなさそうです。

四万十川


足摺岬からは国道321号線で四万十市の中村へ。四万十川の河口に近い場所から上流の方向を撮った写真です。


ほぼ同じ場所から下流を撮った写真です。

これだけ川幅があって水量も豊富だと、雄大な感じがしますね〜。

足摺岬 15 ネコ


駐車場に戻ってくると、お隣のバイクの下でネコが昼寝中。

竜串でもネコを見ましたが、お土産物屋さんなどで働く人達から大事にされているのかも。

足摺岬 14 展望台 3 岩


「天狗の鼻」の下の方を写した写真です。

岩々が、沖に向かって進んでいる船のようにも。

足摺岬 13 展望台 2 天狗の鼻


灯台とは反対の方を見ると、先ほどまでいた「天狗の鼻」が。

足摺岬 12 展望台 1 足摺岬灯台


天狗の鼻と灯台との間に展望台が設置されていたので、寄ってみました。

こちらからの眺めもなかなか。

足摺岬 11 天狗の鼻 3


「天狗の鼻」の東屋付近から、足摺岬灯台とは反対の方角を撮った写真です。東側ということになるのでしょうか。

樹々が邪魔をしていて、あまり展望はよくありませんが、それでもなかなか面白い景観を楽しむことができました。

足摺岬 10 天狗の鼻 2 灯台


「天狗の鼻」の東屋の前あたりから足摺岬灯台を撮った写真です。

海の色がきれいでしたね〜。

灯台が歪んだように見えるのは、塔の部分がこういう形状になっているからです。

足摺岬 9 天狗の鼻 1


金剛福寺のあとは、足摺岬灯台を眺めるにはココ!という「天狗の鼻」と呼ばれる小さな岬の先端へ。

足摺岬灯台は、写真の右側に位置することになります。

足摺岬 8 金剛福寺 4 仏像


とにかくこのお寺を印象づけているのは、大小様々な石と岩の数々。

石の山にずらりと仏像が並べられている様子は、なかなか壮観でした。

足摺岬 7 金剛福寺 3 多宝塔


手前に置かれている多宝塔の相輪は、修理以前のもののようです。

足摺岬 6 金剛福寺 2 本堂


お遍路さんはもちろんですが、足摺岬灯台目当ての観光客もたくさん訪れていました。

足摺岬 5 金剛福寺 1


足摺岬灯台からは一旦、駐車場方面に戻って、車道を挟んで反対側にある四国八十八ヶ所霊場の第38番札所 金剛福寺へ。

足摺岬 4 海 2


足摺岬灯台の近くからの南西の方角の眺めです。

そういえば、白山洞門がある海岸線まで降りなかったので、またここに来るようなことがあれば、そちらのほうを歩いてみたいと思っています。

足摺岬 3 海 1


足摺岬灯台のすぐ近くからの南の方角の眺めです。

あの黒い岩が、空海が亀の背に乗って渡り、祈祷を行ったという「不動岩」でしょうか?

足摺岬 2 灯台


なにはともあれ、足摺岬灯台に。

駐車場から数分。もっと歩いたような覚えがありましたが、別の灯台と混同してしまっていたのでしょう。

円柱に翼が付いているような形状となっているため、遠くからみると歪んでいるように見えることも。

足摺岬 1


竜串の次はいよいよ足摺岬に。

背後に見える銀色のバイクが、自分のCBR1100XXです。

無人販売所


海中展望塔から駐車場に戻る途中で見かけた無人販売所です。

無人販売所の商品というと野菜や果物などを思い浮かべますが、さすがに海沿いということで貝殻の詰め合わせが売られていました。


天然の色そのままなのでしょうか。そうだとすると鮮やかなものですね〜。

海中展望塔 9 魚

P5073480

他に誰もいないことをいいことに何枚も写真を撮ったのですが、上手く撮れないものですね〜。

この魚は海中展望塔の回りにたくさんいるようでした。

ところどころに点状のものが見えますが、ガラスに付いた藻類ではないかと思います。

海中展望塔 8 窓 2

P5073475

水槽ではなくて、実際の海ですからね〜。

被写体ブレをおこしていますが、青く写っているのも小さな魚で、たくさんいました。

海中展望塔 7 窓 1

P5073473

海中展望塔の底部には、このような丸窓が設けられていて、実際の海中の様子を観ることができるようになっています。

窓の位置が低いところには、ゆっくりと観察できるように椅子が用意されていました。

海中展望塔 6 階段

P5073472

螺旋階段が展望塔の底に続いています。気のせいかもしれませんが、下に行くほど空気がヒンヤリとしてきたような。

階段は上りと下りが別になっています。

海中展望塔 5

P5073484

入館料は大人900円でした。

海中展望塔 4

P5073471

海中展望塔へ渡る橋の途中から、歩いてきた方向を撮った写真です。

奥に見える砂浜の左側に駐車場があります。

海中展望塔 3

P5073468

海中展望塔へ渡る前に、遊歩道の先のほうまで行ってみて、戻ってくる途中で撮った写真。

海中展望塔 2

P5073466

海中展望塔に至る遊歩道と海との間には、このような岩が続いています。

海中展望塔 1 ネコ

P5073462

国道321号線を足摺岬に向かって走り、土佐清水市の竜串海岸にある足摺海底館へ。

似たような名前の施設がいくつもあってどれがどれやらよくわからないのですが、目当ては10数年ぶりに訪れることとなる海中展望塔です。

駐車場から海中展望塔へと向かう途中の、使われていない切符売り場のカウンターで、ネコが気持ち良さそうに眠っていました。

手作りの案内看板も良い味を出しています。

道の駅 すくも


高知県に入り、宿毛市で国道56号線から国道321号線に。少し走ったところに「道の駅 すくも」があったので、休憩。

この道の駅は小さな岬の付け根の部分にあって、その岬の先端近くから南西方向を撮ったのがこの写真です。右側に見えているのは大島です。

内海展望所


朝8時に宇和島オリエンタルホテルを発って、「水が浦の段々畑」を目指すべく国道56号線、主要地方道37号線と走ったのですが、水が浦へ向かう分岐を通り過ぎてしまったことに気付いたのが、なんと国道56号線に合流する直前。

リアス式海岸の道を20kmほども戻る気力は無く、国道56号をそのまま南下することに。

結局、出発して最初に休憩を取ったのが、愛南町にある内海展望所という場所です。

ちょっとした展望台や東屋、ベンチなどがあるので、トイレもあるだろうと思ったのですが、ありませんでしたねぇ。

お遍路さんも休憩していましたが、お遍路道でもあるのなら、トイレはぜひ設置して欲しいところ。

展望所という名称ですが、眺めはあまり良くありませんでした。