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2019年4月6日土曜日

「荒野のコトブキ飛行隊」第12話

「荒野のコトブキ飛行隊」の第12話「夕陽のコトブキ飛行隊」を観ることに。

この最終回放送から随分と日にちが経ってしまいましたが、落ち着いて観ることができる時間をようやく確保できました。

前回の第11話は勝手に謎解きがされたような腰砕け感があって、それまでの期待感が行き場を失ってしまったような味気なさを体験することになってしまいました。この最終回で、どのように話が締めくくられるのか楽しみです。



追記

羽衣丸副船長のサネアツは、最後にその職務にあるだけの仕事ぶりを見せましたね〜。裏切ると思っていただけに意外。ルゥルゥに対して特別な想いがあったとは。

ユーハングと繋がる「穴」の仕組みとか原理とかは曖昧なままでいいと思いますけれど、ユーハング側の情報も少しは欲しかったように感じました。

なにはともあれ、ナツオの出番がこれまでよりもあったので、そのことは評価したいところです w

2期はどうなのでしょうかね〜。明らかになっていない部分がたくさんあるので、続編を大いに期待したいところではあるのですが、難しいかも。


お二方とも

きょうのブログで取り上げた鈴木敏夫氏と山本一郎氏は、偶然にも慶応義塾大学の卒業生。

らしくないかもしれませんが、意外といろいろな人物がいるのが慶應の面白いところです。

木魚


すごく面白いレポートです。

クスノキで作られているとは知りませんでした。

内部を削る鑿とその作業の様子を見てみたかったのですが、ひょっとすると企業秘密なのかもしれませんね〜。

でも、半分にカットされた木魚の写真を見ることができたのは嬉しいサプライズ。大いに満足です。


山本一郎氏のフィクション


本当にフィクションかどうかを問うのは野暮というものでしょう。

登場する全ての人が報われるホッコリとした良いストーリー。山本氏はこうした話も書くんですね〜。意外といえば意外。

こういう話に飢えているのは、それだけ味気なく窮屈な日常を過ごしているからなのかも。

鈴木敏夫氏が語る平成

ジブリが作ってきたのは「ほんとにそれでいいの?」と問い掛けるものです。「面白い」だけではなく「ためになる」もあるほうが、今のお客さんもきっと喜ぶはずだと信じたんです。いうなれば、軽佻浮薄な時代に、古典的な映画の作り方をしていた。それがたぶん、ジブリの本当の秘密です。

高畑勲と宮崎駿という二人の大巨匠の間で立ち回り、ジブリを軌道に乗せてきたプロデューサーですからねぇ。

ただ、一波乱起きることを期待してわざと人と人を会わせたりするようなことをしそうなタイプにも見えて、プロデューサーらしい胡散臭さをどことなく感じてしまいます w 高畑勲と宮崎駿の二人がジブリの明の部分なら、鈴木氏は闇の部分の担当者ともいうべき存在なのかも。

鈴木氏の仕事を通してジブリに迫ろうとするインタビューはありますが、氏の人柄を明らかにしようとしたものは見たことがないような。

これだけ露出が多い人なのに、いまひとつどういう人物なのかがよくわからないままという、本当に胡散臭い名プロデューサーです w