2014年8月11日月曜日

阿部守一氏の圧勝

▽阿部守一(無所属・現)当選、62万6462票。
▽野口俊邦(無所属・新)、10万6120票。
▽根上隆(無所属・新)、1万1209票。

阿部さんが圧勝することは、投票前から誰もが予想していたでしょうし・・・関心の向かう先は、圧勝の度合い、みたいな選挙でしたね〜。

現職として大きな失点が無かった以上、よほどのことがなければ再選されるのはわかりきったこと。本気で再選を阻止したかったのであれば、もっとインパクトのある候補を立てて選挙戦を繰り広げないと。支持母体のメンツを優先しただけの負け戦といったところでしょうか。担ぎ出された候補者が可哀想ではありますが。

阿部知事というと田中康夫長野県知事時代に副知事を務めたわけですけれども、当時の田中知事支持者はやはり阿部知事を支持しているのでしょうか?

笑うこと

幸せになるために笑おうとすることで、「今自分は幸せでない」ということを思い出させてしまうのです

そういうものなのでしょうかね〜。

昨日まで観ていたアニメ「ef - a tale of memories.」と「ef - a tale of melodies.」に登場する、壮絶な過去を持つ雨宮優子というキャラは、たびたび笑顔の大切さを説いていたような気がしましたけれど、その行為にも実は素直には受け取れない感情が含まれていたのかも。

さんまのお笑い

うちの師匠(笑福亭松之助)が『さんま、雑談を芸に出来たらすごいぞ』と口癖のようにおっしゃってて、オレはいつかそれをやってやろうと思い続けてたんですね

引用は、2ページ目からです。

自分の勝手な定義付けかもしれませんが、「芸」というのは、弟子にそのパフォーマンスのエッセンスを伝授するためのノウハウを確立させて、ようやく完成するような気がするんですよね〜。

歌舞伎、落語、茶道、華道・・・等々のように、学ぶものに努力とやる気があれば、才能は不確かでもある程度の高みまでは登っていけるノウハウが用意されているというイメージ。

現状では、さんまさんのお笑いって一期一会のパフォーマンスであり、彼の引退や死によって失われてしまう可能性が大きいわけです。自分としては「芸」というよりも、他の誰もが真似できないArtなのではないかなァと思っている次第。

それとも、さんまさんのお笑いに伝承可能なものはあるのでしょうか? 彼が弟子というものをどう考えているのかについては、非常に興味があります。