2014年5月9日金曜日

与島PA


瀬戸大橋の途中にある与島PAです。向こう側が四国。

毎回、バイクでここまで来ると、四国に帰ってきたという実感が湧いてきます。


ほとんど見えませんが、列車が通過中。

それにしても、瀬戸大橋というのは本当に巨大。よくもまぁ、こんなものを造ったものだといつも感心します。


西側の景色です。

この海域で活躍していたのは、今、話題の瀬戸内海で活躍した水軍の中でも「塩飽(しわく)水軍」ということになるのでしょう。

三井寺 3 八角輪蔵

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一切経蔵というお堂の内部にある八角輪蔵です。


建物内部が薄暗いうえに塗りが剥げたりしていて、なにやらおどろおどろしい雰囲気。そして、この回転するという八角輪蔵の大きさ。自分にとっては、三井寺でもっとも印象的な建物です。

三井寺 2 弁慶の引き摺り鐘

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この鐘の伝説などについては、こちらを。


三井寺と延暦寺の間で繰り広げられた紛争って、かなり激しいものだったようですねぇ。まぁ、この鐘は延暦寺の僧達が抗争の戦利品として強奪し、山上に持ち帰ろうとしたものの、途中で邪魔になって棄てたというようなことなのでしょう。

三井寺 1 三井の霊泉

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2泊したビジネスホテル西大津を発って、まずは三井寺こと園城寺へ。

閼伽井屋(あかいや)という建物の中で、「三井の霊泉」が湧いていました。

この水が天智天皇、天武天皇、持統天皇がそれぞれ生まれた際の産湯として使われたことから「御井のある寺」、それが後に「三井寺」に変わったとか。

もともと湧き水を訪れるのは好きなのですが、加えて、天皇の産湯という、ある意味で生々しさが残る珍しい場所のように感じられて、訪れるのを楽しみにしていました。