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2013年5月1日水曜日

野口ダム 4

P5013403

向こう側に道路(主要地方道4号線)があります。

自分は、堰堤の下流側を見下ろす時よりも、上流側の堰堤直下付近を見る時のほうが、引き込まれそうな、あるいは吸い込まれそうな感じがしてゾクゾクしてきます。

野口ダム 3

P5013400

堰堤の高さは、35mということのようです。

水面に雲が映っているためにわかりにくくなっていますが、水中に翼の断面のような形状をしたコンクリート製の構造物が2つ並んでいます。

P5013404

別の角度から。

水の流れを方向付ける役割でもあるのでしょうか?

野口ダム 2

P5013401

ダムの中央部付近から上流の方向を撮った写真です。

「野口池」という名称が、正式なのでしょうか。

左側から右奥へと、主要地方道4号線が通っています。

野口ダム 1

P5013399

豊稔池堰堤の見物後は、主要地方道8号線を南下し、徳島県三好市へ。国道192号線を東に少し走り、主要地方道4号線を北上するというコースをとりました。

徳島県東みよし町と香川県丸亀市を結ぶこの主要地方道4号線ですが、全線舗装されてはいるものの、徳島県側の一部区間は道幅がクルマ一台分しかなかったり、路面が苔むしていたりと、なかなか凄まじい道でした。

香川県まんのう町の主要地方道4号線沿いに、この野口ダムがあります。

ずっと走り尽くめだったので、休憩をかねてダム見物。

豊稔池堰堤 6


堰堤上部脇から下を眺めると、こんな感じになります。

写ってはいませんが、写真の右下の方向には東屋やトイレなどもあるので、お弁当を持ってきて過ごす場所としてもいいかもしれません。

豊稔池堰堤 5


アーチが連なっている様子がわかります。

この形式のダムは、国内には2つしかないとか。

豊稔池堰堤 4 豊稔池


堰堤そのものの上は立ち入り禁止なので、脇から豊稔池上流方向を撮った写真です。

右側に主要地方道9号線が通っていて、愛媛県四国中央市方面に抜けることになります。

豊稔池堰堤 3


かなり下がった場所から。

堰堤の長さは、128.0mだそうです。

竣工は1930年ということですが、この時代にこのデザインと構造ですからね〜。凄いです。

豊稔池堰堤 2


水が吐出されていなかったので、真正面の水路に降りてみました。

城塞のような複雑な形をしています。

堰堤の高さは、30.4mだそうです。

豊稔池堰堤 1


せっかく荘内半島まで来たので、観音寺市にある豊稔池堰堤を見物していくことに。ここを訪れるのも、帰省中の恒例行事となっています。

四国に帰ってくる途中、淡路島で立ち寄った上田池堰堤と比べると、サイズは小さいものの、形状の面白さという点ではこちらのほうが上でしょうね〜。

鴨ノ越 8 紫雲出山


4月28日に山頂まで行った紫雲出山です。

紫雲出山山頂から鴨ノ越の方向を撮った写真はこちら。

鴨ノ越 7 タイドプール 2 エビ


スジエビの仲間でしょうか? 3〜4cmほどの大きさだったと思います。

タイドプールの中を覗くと、たくさんいました。

鴨ノ越 6 タイドプール 1


丸山島とは砂浜を挟んで反対側(北側)の岩礁地帯で見つけた小さなタイドプールです。

ここも潮が満ちてくれば、水没するところなのでしょう。すでに満ち始めているのでゆっくりはできませんでしたが、中を覗いたりしてしばらく遊んでいました w

鴨ノ越 5 水没した砂の道


干潮時には、こちらからも丸山島に渡れるのでしょう。

渡ってみたかったですね〜。

それにしても、潮が満ちてくる早さには驚かされました。

鴨ノ越 4 水没した遊歩道


潮が満ち始めて、丸山島へ渡る遊歩道が水没しています。

対岸に見えるのが浦島神社です。

1時間くらい早く到着していれば・・・「讃岐らーめん 二代目 はまんど」に食べに行った時にでも再挑戦したいと思います。

鴨ノ越 3 遊歩道


鴨ノ越の防波堤(防潮堤?)から丸山島へと続く、コンクリート製の遊歩道です。

自分と同じように、四国新聞の記事を読んだのをキッカケにして訪れたと思われる人が数組いました。

ただ、クルマの場合は、駐車する場所を見つけるのに困るかもしれませんね〜。

鴨ノ越 2


左側が丸山島のある方角です。

写真中央部の浅い海岸全体が、干潮時には干潟となるのでしょう。ここで浦島太郎が亀を助けたわけです。

海の青さにもいろいろあって、きれいなものですね〜。

鴨ノ越 1 丸山島


・・・ということで、その日のうちに行ってみました。


荘内半島の西側の海域の燧灘というところは瀬戸内海でも干潮と満潮の差が大きいところだそうで、干潮時には丸山島へ徒歩で渡れるようになっています。

到着した時は残念ながらすでに潮が満ち始めていて、砂の道もその右側のコンクリート製の小道も水没しかかっていました。

丸山島に建物が見えていますが、あそこが浦島神社です。