ページ

2017年7月19日水曜日

『ぼくがいま、死について思うこと』


図書館で『ぼくがいま、死について思うこと』(椎名誠 新潮社)を借りてきました。

椎名誠さんというと、昔、本の雑誌社による「発作的座談会」(←といったタイトルだったと思うのですが)という座談会が新宿のビブランシアターで開催されることがあって、椎名誠さんや木村晋介さん、目黒考二さん、沢野ひとしさん、そして野田知佑さんが出演する回の時はよく聞きに行っていたんですよね〜。応募しても抽選で外れることも多かったので、毎回というわけではありませんでしたが。

当時は上記のメンバーの著作を全て読んでいましたけれど、最近というか、本当かどうか知りませんが、野田知佑さんと椎名誠さんとの間でトラブルがあったとかという噂話を聞いた頃からか、なんとなく椎名誠さんの本を読むことはなくなってしまっていました。「アサヒカメラ」の連載は楽しみにしていましたけれどね〜。

なので、久しぶりの椎名さんの本です。

昔の椎名さんからはイメージできないようなタイトルに惹かれて借りてきたわけですが、読むのが楽しみです。

余談ですが、自分は若い頃に野田知佑さんに大きな影響を受けた人間のひとりです w

哲学者 千葉雅也の東大講義録

教師とは、豊富に知識を与えてくれるというよりも、「まずはこのくらいでいい」と、勉強の有限化をしてくれる存在なのです。有限化の装置なのです。
世の中には、様々なテクニックを使って人間を統治するシステムがあります。あるいは、ノリをあわせなければならないような同調圧力がある。ならば勉強とは、そういうシステムや空気を分析し、「それに捕らえられない自分の生き方」を開いていくためにやるのでなければならないのです。 

引用はどちらも2ページ目からです。

短い中にもいくつか気付かされるようなことがあって、やはりこういう話は面白いですね〜。

現時点では、#3「勉強のテクニックをお教えします」はまだUPされていませんけれども、楽しみです。



追記


2017 秋アニメ


視聴が確定しているのは、「3月のライオン 第2シリーズ」と「キノの旅」の2作品。

惹かれる作品がもっと出てくることを期待したいところです。



追記

「キノの旅」というと・・・


復旧

昨夜、Flickrで画像のアップロードができないというトラブルがあったのですが、先ほど試してみたところ復旧していました。


それはいいのですが、何度もアップロードを試みた痕跡というか、同じ画像が複数枚表示されていたので w 削除する作業に手間取りました。

ケータイ小説の衰退


ケータイ小説というと、当時はそういうのが流行っているんだァくらいの認識しかなくて、一度も読むことはなかったですねぇ。

そういえば、瀬戸内寂聴さんがケータイ小説に別のペンネームで挑戦して話題になっていたような覚えがありますが。

瀬戸内寂聴は、自身が名誉実行委員長を務めた第3回日本ケータイ小説大賞授賞式にて、同委員長を務めるに当たって「ケータイ小説は日本の文学を悪くすると言われていますが、読まれているのには理由があるはず。なぜ読まれるのか知りたくて書いてみた」と語り、自ら筆名「ぱーぷる」で『あしたの虹』を野いちごにて連載したことを明らかにした。
わずか10年ですが、隔世の感があります。

帰宅

バイクで出かけていて、30分ほど前に帰宅したところ。

図書館、ホームセンター、スーパーをまわってきました。

きょうも暑いというか日差しが強烈です。でも、一昨日までの暑さと比べると、少しマシなような気も。