タイトルの「すべての人が読むべき」という言葉が蛇足ですねぇ。却って元の手紙の価値を損ねているだけのような。
それはそうとして、
与えて、与えて、与えるのです。
他者に与えることで得られる幸せは、この上ないものです。
わかっていてもなかなかできることではないですよね〜。
先行きの見えない不安や忙しさに我を見失ってしまいがちな状況ではこうしたことはなかなか行われず、世知辛いばかりの世の中になってしまうのかも。
与えて、与えて、与えるのです。
他者に与えることで得られる幸せは、この上ないものです。
「徘徊」という言葉は、「どこともなく歩きまわる」(広辞苑)という意味があるため、「何もわからない人が、ぼんやりと意味もなくふらふらと歩き回る」といった様子をイメージする人も多いと思います。
しかし、私がこれまでに担当してきた認知症の人の中には、吉川さんのように「何とか自分の帰るべき道を見つけよう」と必死になって歩き、疲弊して見つかる人がたくさんいました。