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2022年8月16日火曜日

中銀カプセルタワービルで暮らす

中銀カプセルタワービルとは、建築家・黒川紀章が設計したカプセルをつみあげたような形をした不思議なビル。1972年に建てられ、残念ながら2022年8月現在、目下解体中である。
私が一番お世話になったのは、中銀カプセルタワービルのほぼ目の前、汐留駐車場に秘密のダンジョンのように存在する中華料理屋『帝里加(でりか)』。

地下のだだっ広い駐車場にぽつんとあるその異様な佇まいと、米津玄師のMVのロケ地になったことで一躍話題になった、知る人ぞ知る穴場スポットなのだ。

青ヶ島から情報発信する佐々木加絵さんへのインタビュー記事

診療所があって、そこに医者と看護師が常駐しています。
美容室は1軒あります。常に美容師さんが居るわけではないんですけど、数か月に1度、東京から来てくれるんです。

青ヶ島では、高齢者も若い人もほぼ全員が“移住”を経験しているからだと思います。島内に高校がなくて、みんな1度は島外で一人暮らしを経験するので、知らない土地で生活する難しさや心細さを知っているんですよね。

最近は青ヶ島で産まれる子どもがどんどん減っているんですよね。いま小学校や保育園にいるのは、ほとんどが教員や役場の職員など、任期付きで島に来ている方の子どもたちなんです。
人口が少なすぎるんです。年の近い人が数人しかいないので、そこから結婚相手を選ぶのはなかなか無理がある。だから現状、島内に出会いがないんです。特に女性の場合は、島外の人と結婚したら島には戻ってこないし、島に転勤で来ている男性と結婚しても、任期が終わったら一緒に本土に行く人が多くて。
介護施設もないので、介護が必要になったら家族がすべてのお世話をしなきゃいけない。高齢者が安心して住み続けるには、改善すべき点が多いです。

















カラー化された戦前~戦後の白黒写真

担当編集としては『AI“が”カラー化した』という方が注目が集まりやすいだろうという想定もありましたが、話題性を優先させて、正しい色ではない写真をそのまま使ってしまうと、誤った記録・記憶を固定化させることになりかねません。なので、タイトルは『AI“と”カラー化した~~』としたんです。


フィンランド暮らしの現実