2012年10月22日月曜日

消えないストーブ


トヨトミというメーカーのML-25Aというストーブです。




火が消えないストーブをそのままにして外出するわけにもいかないので・・・こんなことで一日の行動が制約されてしまうのが、あまりにバカバカしいというか虚しいというか。

そもそも、緊急消火レバーで消火ができないって、どういうことでしょ〜か? 「緊急消火」の意味がないじゃないですか。

無駄に燃やしている灯油代と火が消えるまでに要した時間を、トヨトミに補償してもらいたいくらいです。




追記 1

このストーブの緊急消火レバーというのは、それを押すと芯が強制的に下がることで消火されるという仕組みのようですが、芯が何らかの理由で動かなくなれば消火されないということでもあるわけです。

芯を強制的に下げる仕組みに加えて、芯が下がらなかった場合にも対応する消火の仕組みが欲しいところですねぇ。

追記 2

ML-25Aの取扱説明書から。


それでもしんが下がらない場合は、火が消えるまで燃やしきってください。

そして、


時間に余裕がない場合は、天板の穴からコップ2杯(400ml程度)の水をかけて消火してください。
水をかけると水蒸気が出たり、ガラス外筒が割れることがあります。あわてて火傷をしないように、手袋をはめるか、手にタオルを巻くなどしてからおこなってください。また、あとで油タンク内の水の入った灯油を抜き、しん交換が必要です。

時間に余裕が無い場合は、ガラス部品が割れることを覚悟し、灯油と芯を交換することを前提とした上で水をかけろということですが・・・それだってアブナいし、余計な出費につながるわけですからねぇ。

このあたりは、メーカーとしてどうなのでしょう? 逃げているような気がしますけれども。そもそも、火を完全に消火できる機構を持たないようなストーブを作っているようでは、駄目だと思うんですよね〜。

追記 3

翌日、芯を一旦取り外すところまで分解し、芯を空焼きし、各部を清掃しました。