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2022年10月2日日曜日

ネギトロ巻き


ドライブの心地よい疲れで夕食を作る気にならず、スーパーで買ってきたネギトロ巻きなどを、おつまみ兼夕食として食ることに。

ドライブ

家族で日帰りドライブに出かけてきました。

コースは安曇野→糸魚川→上越→信濃町IC→安曇野。以前、バイクで一人で回ったコースなのですが、今度は家族で巡ってきたわけです。

「ブラタモリ」でも紹介された「フォッサマグナパーク」に立ち寄ったりもして、なかなか充実した一日となりました。

走行距離は約290km。ちょうどいい距離かも。



写真は能生海水浴場の弁天岩。iPhone SE2で撮影。

糸魚川市能生の弁天岩


国道8号線沿いの能生海岸にある大きな岩礁の弁天岩は、フォッサマグナの海底火山の噴火によってできたもので、糸魚川ジオパークのジオサイトのひとつです。

弁天岩は約300万年前に海底火山から噴出した火砕流堆積物(溶岩に火山灰が混ざった安山岩質の角礫凝灰岩)です。

弁天岩にある「厳島神社」(能生白山社の末社)には、海の神様「市杵島姫命(いちきひめのみこと)」が祀られています。


厳嶋神社


能生港灯台と龍神の祠




岩の中央部には海の守り神である「市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)」を祭神とする祭神厳島神社がまつられている。また、岩の上部には山形県善宝寺の祭神「龍神」がまつられ、真っ赤な鳥居が建てられている。




善寳寺(ぜんぽうじ)は、山形県鶴岡市にある曹洞宗の寺院。山号は龍澤山(りゅうたくさん)。本尊は薬師如来。妙厳寺、最乗寺と並ぶ曹洞宗三大祈祷所。
姿を顕した二龍神(龍宮龍道大龍王、戒道大龍女)が寺号を授け、寺内の貝喰池に身を隠したという伝承が残り、龍神信仰の寺として航海安全を祈願する海運関係者や大漁を祈願する漁業関係者などから全国的に信仰を集める。



糸魚川-静岡構造線 大断層 見学地


糸魚川に向かう途中、「ブラタモリ」で紹介されていたフォッサマグナパークに立ち寄りました。

上の写真は、国道148号線沿いにあるフォッサマグナパーク駐車場近くにある看板です。



フォッサマグナパーク(fossa magna park)は、新潟県糸魚川市根小屋に位置する公園である。この地を通る断層(糸魚川静岡構造線)を人工的に露出させて断層の状態を見学可能にしたもので、断層破砕帯を境として、東日本側の岩石(約1600万年前)と西日本側(約4億年前)の岩石が接している。

東日本側(北アメリカプレート)の岩石(約1600万年前)と西日本側(ユーラシアプレート)の岩石(約4億年前)が約2メートルの断層破砕帯(白色から褐色を呈する)を挟んで接している。東日本側(暗褐色)の岩石は安山岩主体で、西日本側(暗緑色)は変斑レイ岩主体である。

この断層破砕帯(すなわち糸魚川静岡構造線そのもの)を構成するのは、両側の岩石から生成された細かい破片および粘土である。顕微鏡での所見によればこれらの破片には両側に薄い粘土層が尻尾状に付着していて、2方向から強い力の作用で引き延ばされ、岩石が何回もこすれ合って細片となったことがわかる。