昨日届いたVelbonの一脚 EXUP-53をきょう初めて使ってみたのですが、良いですね〜。
三脚よりもセットや片付けが素早くできますし、移動するのもラクラク。自由雲台が付いているので、高さを少し変えるなら、脚の長さをいじるよりも傾けることで対処できてしまうというのも優れた点だと思います。
軽いですし、かさばらないですし・・・どうして、もっと早く使おうと考えなかったのやら。
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2012年8月1日水曜日
「氷菓」第15話 覚え書き 8 別の可能性
文化祭で連続する盗難事件・・・いくら軽微な、しかも返却を約束した犯行とはいっても、盗みは盗みですからねぇ。
真相が明らかになって、在校生が犯人だった場合、実際に迷惑を被ったケースがある以上は多かれ少なかれしこりが残るでしょうし・・・。ましてや、例えば学外に主犯がいて、在校生が実行犯として使われていたとすると、笑い事では済まされなくなるかもしれません。調査に乗り出さざるを得ない事態だと、学校側が判断するかも。
全く学校と関係の無い人間が犯人であれば、もはや生徒会等の扱える問題ではなくて、警察沙汰となることだって考えられますし。
そんな深刻な事態を招きかねないような話を、はたして作者が書くのかどうか・・・。
となると、古典部のメンバー、特に主人公である折木奉太郎は別として、真相解明時に生徒達が丸く収まるような展開を考えてみる必要もありそうです。
例えば、こういうのはどうでしょう?・・・各盗難事件は、主犯から個別に依頼された各部の自作自演。
つまり、お玉はお料理研究会が隠していただけ、AKは盗まれたという作り話をしただけで園芸部で保管してある・・・実はどこの部でも何も盗まれてはいないという説です。
真相を知らないのは、10番目のターゲットとなるかもしれない古典部のメンバーと、盗難事件が発生した部の一部の部員以外。逆に言えば、真相を知っているのはごく少数の人間だけだとも言えます。
主犯の狙いは、古典部に注目を集め、作り過ぎた文集「氷菓」の販売部数を増やすこと。そのために9つの部に協力をあおぎ、芝居を演じてもらったと・・・。
第8話の「試写会に行こう!」から第11話「愚者のエンドロール」にかけて、入須冬実が折木奉太郎に対して見せた芝居のさらなる拡大版という感じでしょうか。
これなら、全てが明らかになった時に丸く収まるような気がするのですが。
もちろん、主犯というか計画立案者は、折木供恵以外に思いつきませんけれど。
真相が明らかになって、在校生が犯人だった場合、実際に迷惑を被ったケースがある以上は多かれ少なかれしこりが残るでしょうし・・・。ましてや、例えば学外に主犯がいて、在校生が実行犯として使われていたとすると、笑い事では済まされなくなるかもしれません。調査に乗り出さざるを得ない事態だと、学校側が判断するかも。
全く学校と関係の無い人間が犯人であれば、もはや生徒会等の扱える問題ではなくて、警察沙汰となることだって考えられますし。
そんな深刻な事態を招きかねないような話を、はたして作者が書くのかどうか・・・。
となると、古典部のメンバー、特に主人公である折木奉太郎は別として、真相解明時に生徒達が丸く収まるような展開を考えてみる必要もありそうです。
例えば、こういうのはどうでしょう?・・・各盗難事件は、主犯から個別に依頼された各部の自作自演。
つまり、お玉はお料理研究会が隠していただけ、AKは盗まれたという作り話をしただけで園芸部で保管してある・・・実はどこの部でも何も盗まれてはいないという説です。
真相を知らないのは、10番目のターゲットとなるかもしれない古典部のメンバーと、盗難事件が発生した部の一部の部員以外。逆に言えば、真相を知っているのはごく少数の人間だけだとも言えます。
主犯の狙いは、古典部に注目を集め、作り過ぎた文集「氷菓」の販売部数を増やすこと。そのために9つの部に協力をあおぎ、芝居を演じてもらったと・・・。
第8話の「試写会に行こう!」から第11話「愚者のエンドロール」にかけて、入須冬実が折木奉太郎に対して見せた芝居のさらなる拡大版という感じでしょうか。
これなら、全てが明らかになった時に丸く収まるような気がするのですが。
もちろん、主犯というか計画立案者は、折木供恵以外に思いつきませんけれど。
「氷菓」第15話 覚え書き 7 園芸部のAK
「氷菓」の第15話「十文字事件」において、福部里志が園芸部のスズキ君に確認の電話を入れたことで、園芸部からはロシア製の銃を模した水鉄砲のAKが盗まれていたことが明らかになります。
この水鉄砲のAKですが、第13話の「夕べには骸に」で登場しています。抜き出したものがこちら。画像に問題がある場合はこちらまで。
「ちょっと留守をしたあいだ」ということは、
ということが言えそうです。4番目の点については、盗んだAKを運んでいる時に、園芸部員と遭遇する可能性だってあったわけですからね〜。
犯人側からすると、
ということになります。
となると、文化祭会場を絶えずウロウロしていて、変わったものを持っていたり運んだりしていても周囲に違和感を感じさせない人間・・・仮装をしていたのかもしれません。
こうした事を考えると、AKや、他の部のケースもそうですが、少なくとも、盗みの実行犯が一般の来場者である可能性は限りなく小さいような気がします。
前にも書いたように、自分は計画をたてた主犯と複数の実行犯がいると思っているのですが、どうでしょうか。
この水鉄砲のAKですが、第13話の「夕べには骸に」で登場しています。抜き出したものがこちら。画像に問題がある場合はこちらまで。
で、気になるのが、このAKと呼ばれる銃の外観、特に大きさです。
第15話で、福部里志が園芸部のスズキ君に盗まれたものがないかどうかの確認を取った時のセリフは、次のようなものでした。
- 福部里志:園芸部がやられている。ちょっと留守をしたあいだに水鉄砲を盗られたって。
「ちょっと留守をしたあいだ」ということは、
- 生徒達がいる時間帯、つまり、深夜などではなくて、文化祭が開催されている日中に盗まれた
- 何か「え」の付くものを探しまわった結果のAK盗難ではなくて、最初からAK狙いだった
- 園芸部の部員の動向は観察されていた
- 学内に多くの生徒がいる中で、盗み出したあれほど大きく目立つ銃を持ち歩いていても誰からも怪しまれなかった
ということが言えそうです。4番目の点については、盗んだAKを運んでいる時に、園芸部員と遭遇する可能性だってあったわけですからね〜。
犯人側からすると、
- 園芸部にAKがあることを知っている
- あの水鉄砲がAKであることを知っている
- AKがどんな外観の銃なのかを知っている
- 部員が席を外す瞬間を逃さない場所を確保してある
- AKを運ぶ際に怪しまれない手段を考えてある
ということになります。
となると、文化祭会場を絶えずウロウロしていて、変わったものを持っていたり運んだりしていても周囲に違和感を感じさせない人間・・・仮装をしていたのかもしれません。
こうした事を考えると、AKや、他の部のケースもそうですが、少なくとも、盗みの実行犯が一般の来場者である可能性は限りなく小さいような気がします。
前にも書いたように、自分は計画をたてた主犯と複数の実行犯がいると思っているのですが、どうでしょうか。
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