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2013年10月5日土曜日

JR横浜線踏切事故について

深読みかもしれないが、自己犠牲を推奨し、誰かのために命を省みないことを全面肯定しているかのようだ。両親からすれば「生きてほしかった」と思っているだろうし、救助自体にも多様な意見があってしかるべきなのに、そういった議論を封じ込めてしまう。 
政府は本来、事故防止など現実的な方向を示すべきなのに、精神論に入っていこうとする。「こうあるべきだ」という規範を押し付けようとする空気が怖い。

引用箇所は香山リカさんの言葉ですが、本当にそうだと思いますし、この点を忘れるわけにはいかないと思います。

政治家の人気取りのために、事故を美談に仕立てあげて表彰の対象にするなどという手法は下衆過ぎて不愉快極まりないのですが、こういうのにノセラレて政治家に拍手してしまう人が多いのでしょうねぇ。

ジブリの「かぐや姫の物語」


きれいな絵を見ると、期待してしまいます。

「姫の犯した罪と罰」とありますが、天上世界を追われ地上で暮らすことになったキッカケとなった出来事を描いているのでしょうか。

そして、現代との接点みたいなものも描かれているのでしょうかね〜。

「風立ちぬ」もまだ観ていないのですが、この「かぐや姫の物語」のほうを先に観たくなってきました。