2019年2月2日土曜日

「かやのみ」第51回


焼酎を飲みつつ観ることに w

トトロと絵本

「となりのトトロ」のエンディングアニメーションの一場面に、家に帰ってきたお母さんに絵本を読んでもらうサツキとメイの姿が描かれていますが、あの絵本のモデルはおそらく『三びきのやぎのがらがらどん』(マーシャ・ブラウン)でしょうね〜。

トトロに出会ったことを報告するメイに対して、サツキが「トトロって、絵本に出てきたトロルのこと?」といった内容のことを言う場面がありますが、そのことも、その絵本が『三びきのやぎのがらがらどん』であることを裏付けているように思います。

自分が『三びきのやぎのがらがらどん』という絵本を知ったのは、椎名誠さんの『たき火を かこんだ がらがらどん』という本を読んだことがキッカケです。


イナダの刺身


スーパーで買ってきたイナダの刺身。

『弥次喜多道中 in 安曇野 塩尻 松本 池田 大町』

『続膝栗毛八編』には登場人物の弥次さん、喜多さんの旅を通して、本山宿(塩尻市)や新田宿(安曇野市)、満願寺(同)の風景や風物、人々の話す方言が紹介されている。菜をおかずに飯を食べたり、ゴボウとイナゴの煮物をつまみに酒を飲んだりする描写もあり、当時の食文化も分かる。 

弥次さん、喜多さんが満願寺を訪れたという話は聞いたことがありましたけれども、安曇野近辺での体験談はなかなか面白そうです。

そういえば、満願寺にもしばらく行っていませんねぇ。