教師とは、豊富に知識を与えてくれるというよりも、「まずはこのくらいでいい」と、勉強の有限化をしてくれる存在なのです。有限化の装置なのです。
世の中には、様々なテクニックを使って人間を統治するシステムがあります。あるいは、ノリをあわせなければならないような同調圧力がある。ならば勉強とは、そういうシステムや空気を分析し、「それに捕らえられない自分の生き方」を開いていくためにやるのでなければならないのです。
引用はどちらも2ページ目からです。
短い中にもいくつか気付かされるようなことがあって、やはりこういう話は面白いですね〜。