ケータイ小説というと、当時はそういうのが流行っているんだァくらいの認識しかなくて、一度も読むことはなかったですねぇ。
そういえば、瀬戸内寂聴さんがケータイ小説に別のペンネームで挑戦して話題になっていたような覚えがありますが。
瀬戸内寂聴は、自身が名誉実行委員長を務めた第3回日本ケータイ小説大賞授賞式にて、同委員長を務めるに当たって「ケータイ小説は日本の文学を悪くすると言われていますが、読まれているのには理由があるはず。なぜ読まれるのか知りたくて書いてみた」と語り、自ら筆名「ぱーぷる」で『あしたの虹』を野いちごにて連載したことを明らかにした。
わずか10年ですが、隔世の感があります。