現在の永平寺では、実際には線香1本燃え尽きるまで坐禅はしていない。
坐禅の始めに線香を1本立てるのだが、燃え尽きたかどうかではなく、時計の針をみて坐禅終了の鐘は鳴らされている。
つまり、1炷は45分程度という認識のもと、現実には時計の「分」を基準にして坐禅をしているのである。
坐禅は「炷」という単位で数えるんですね〜。初めて知りました。
最後のほうに
坐禅に集中した状態に入るにはだいたい15分程度かかるという脳波の実験結果があるので、それを考えると30分というのはちょうどいいくらいなのではないか。
とありますが、坐禅中心の日々を過ごすお坊さんであっても、15分ほどはかかってしまうものなのでしょ〜か。
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