2015年12月22日火曜日

自称進学校


自分も四国の田舎にある「自称進学校」出身ですが、似たような状況でした。一般的な高校と異なると思われる(当時の)部分などを列挙してみると・・・

  • 一学年120名ほどで、調子の良い年は東大に現浪合わせて5名ほど合格。
  • 平日7時間授業(←この場合の1時間というのは、1コマ50分の授業の意味です)、土曜日は4時間。
  • 英語と数学の授業は、毎日それぞれ2時間ずつ。
  • 毎朝、小テスト。
  • 修学旅行無し。
  • 文化祭無し。
  • 部活動無し。
  • 春休みと冬休みは1週間。夏休みは2週間。
  • 消化しきれない大量の宿題。

「自称進学校」とはいっても、結局、関東や関西の難関大学に進学するのは、教職員や医者、裁判官、公務員、あるいは東京などからの大企業の転勤族の子供たちなんですよね〜。早くからそういう大学に進学することを目標にしていて、放っておいても自分で合格を勝ち取っていく生徒たちです。

自分が通っていた「自称進学校」って、学校が宣伝でいうほどには授業が素晴らしいわけでもなんでもなかったわけで、自分も砂を噛むような思いで過ごした3年間という印象、どうしてあんな高校に進んでしまったのかという後悔が今でもあります。

以前にも同じようなことを書いています。