ページ

2019年3月19日火曜日

旧昭和興業製糸場

作業者がいすに座って手作業で糸をたぐり、枠に巻き取る「座繰」を行っていた工場で、屋内には蚕の繭を煮て糸を取りやすくする煮繭場、糸を取り出す繰糸場、糸を大きな枠に巻き直す揚返場などがある。腰高のガラス窓が並ぶ造りや、屋内の蒸気を逃がすための越屋根などは当時の座繰工場の特徴だ。
昭和12年には女性を中心に約70人が働いていたといい、平成7年まで操業していた。

これはぜひとも見学したい施設。

それにしても、「日本司法博物館」が「松本市歴史の里」に変わっていたとは知りませんでした。