2023年8月15日火曜日

花巻市の「聴音壕」



聴音壕は、1941年の防空監視隊令に基づき、敵の飛行機などを見張るために各地に造られた。
成人男性は徴兵されたため、壕内には主に16~19歳の少年たちが入った。1人が壕内、もう1人は外で双眼鏡を使った。情報は電話で各地の陸軍部隊に伝えられた。
空襲警報が鳴った時は飛行機が既に接近していることが多く、役に立たなかった可能性も高い。