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2017年9月20日水曜日

野宿適地


野宿地の選択の幅が広がるという点で、オフロードバイクが羨ましい時があります。

せっかく見つけた良さそうな場所を、オンロードバイクで乗り入れるのは難しそうだということで断念したこともありますからねぇ。

廃道の行き止まりや集落から外れた場所にある公園というのは自殺志願者も目につけるところなので、木の下で風に揺れるホトケさんとバッタリという可能性も w 場所はさすがに公にできませんが、ホトケさんが見つかった事例をいくつか知っています。

バイクではなくて登山ですが、ある山(←百名山のひとつ)の指定キャンプ地が数年前の殺人事件の現場でもあって、そういう場所に一人でテントを張って過ごした夜はさすがに熟睡というわけにはいかなかったです w

原子炉に届いた冷却水はほぼゼロ

事故から5年以上経過しても次々と出てくる新たな事実。最新の解析結果の発表は事故の真相の検証はいまだ道半ばであることを物語っていた。

飛躍しますが、福島第一原発事故がもたらした大きな負の遺産のひとつに、国、政治家、官僚、東京電力、原発に関わる企業、科学者、技術者といった組織や人々に対する、国民の徹底的な不信感の芽生えということがあると思うんですよね〜。

例えば、政府や科学者が最新のデータをもとに安全性をいくら訴えても、そのデータの根拠を信じる気にならないというレベルでの不信感。「原発は絶対に安全」なんて豪語していた科学者や技術者がいたくらいなのですから、それはそうでしょう。

別の言い方をすれば、お上の言うことは信用ならないから、自分や家族の身は自分で守る、といったある種の諦めと覚悟に似た感情。

風評被害とは異なるものなんですよねぇ。「安全よりも安心」なんて言葉もありましたが、失った安心を取り戻すためには時間をかけつつ、責任追及や将来の補償についても相当なことをしないとダメだと思います。

自閉症の人は方言を話さない?


紹介されている『自閉症は津軽弁を話さない』(松本敏治、福村出版)って面白そうですね〜。読んでみたいものです。

方言と共通語では学習経路が異なること、そして、両方を身につけたとしても、状況に応じた使い分けが難しいこと、といった点がポイントなのでしょうけれど、そこに考えが至るまでの過程にもこの本の魅力がありそうです。

それにしても、上記のリンク先の記事ですが、いくらなんでも長過ぎでしょう w