2014年10月3日金曜日

1万時間の練習か、遺伝子の優劣か


以下、記事の内容からは脱線します w

「1万時間の法則」が正しいかどうかということよりも、その前提となっている「1万時間真摯な練習を続ける」というその熱意そのものが、すでに誰しもが持っているわけではない圧倒的な才能なのではないかと思うんですよね〜。

また、真摯に練習を継続するといっても、幼少期に練習をスタートするのと、感覚機能や運動能力に衰えが出始めた年齢から始めるのとでは結果は異なるでしょうし。

あるいは、例えば歌舞伎役者の家に生まれた子どもであれば、稽古を始める以前から大人達の稽古や立ち居振る舞いに接する機会に恵まれているということもあるでしょう。そして、独りよがりの稽古にならないように指導的な役割をする先輩達もいるでしょう。

遺伝的に優れているケースはともかく、練習を積むにしても、そのスタート時期と環境で、一流の結果を出す人とそうでない人との間にはすでに差が生じているような気がするのですけれども。学問や文芸分野でも、大成する人って、目標を定めるのがすごく早い時期のような印象があるんですよね〜。

自分は一流などとは無縁ですし、特に秀でた才能も無いので、「練習したからといって必ずしも上達するとは限らないけれども、練習することなく上達することは絶対にありえない」ということを信条に w 何事にしてもボチボチとやっていくしかないのかな、と思っています。