2016年9月15日木曜日

草取り作業

子供が通っている保育園で、保護者による園庭の草取り作業がありました。

前回の時も書いたのですが、保護者がこの作業をやる意味があるのかと。

保育園ですから、基本的に保護者は日中は働いているわけです。平日の昼間に草取り作業の参加を呼びかけられれば、仕事を休んだり早退するなどして都合をつける必要があり、保護者にも勤務先にも負担が生じるわけですよねぇ。

園児150人規模の保育園だと、子供二人を通園させている家庭もあるでしょうから、ざっと100世帯が保育園を利用しているとして、1世帯あたり500円を負担すれば5万円。1,000円でも良いですけれど。このお金で業者や地域のシルバーさんに草取りを依頼すれば、喜んでやってもらえるのではないでしょうか。

保護者が早退したり勤務先が休みを認めたりすることで生じるいろいろな損失よりも、500円なり1,000円なりを保護者が負担してプロに依頼する方が安くつくと思うわけです。

それに、この草取り作業に参加したからといって、子供の様子を観る機会が用意されているわけでもなく、ただただ純粋にボランティア。子供をダシに保育園に良いように利用されているような気もしないわけではなく、あまり愉快な活動ではないですよねぇ。

断っておきますが、自分は草取りそのものは家庭菜園や自宅の花壇でしょっちゅうやっていることもあって好きな作業です w