異界と交わる場所
— 遠野市立博物館 (@tonomuseum) October 6, 2023
古来より道路が交差する三叉路や十字路などの辻には、日常の世界と異界の境界線があると考えられてきた。
このような場所には災厄の侵入を防ぐために塞の神の石塔が祀られた。
異界と境の神展11/1〜11/23 pic.twitter.com/4L8M7Te1ng
賽の神
— 遠野市立博物館 (@tonomuseum) May 8, 2024
賽神は集落の境にあって、他から侵入するものを防ぐ神。悪霊などを防ぐとりでの役割を果すところからこの名が付いたとされる。村境は異界との通路であり、遠くから来臨する神や霊もここを通り、また外敵や流行病もそこから入ってくる。それらを祀り、また防ぐために設けられた神である。 pic.twitter.com/HocIjiKiEv