神魂神社
— 幣束 (@goshuinchou) October 1, 2023
かもす神社と読みます。松江市大庭町。出雲國意宇郡の重要な6つの古社、意宇六社の一、特に 当社が凄いのは、出雲の神社の特徴的な社殿建築様式である大社造りで建てられた最古の社殿であるからです。室町時代、1346年の建築で国宝に指定される。拝殿と合わせてバランス取れて美しいです pic.twitter.com/Um4enf4LGM
この神社は出雲国造家、つまり現在も出雲大社の宮司であり古代から出雲を支配した神の一族が直接関わっていた神社。にも関わらず出雲國風土記にも延喜式神名帳にも出てこない。これはあくまでも出雲国造家のプライベートな祭祀の神社で、元々は別の場所にあったからだろうと考察されています。 pic.twitter.com/TPwL5ZVSrf
— 幣束 (@goshuinchou) October 1, 2023
社殿に近付いての撮影は禁止、という矜持をお持ちの神社なので遠望よりの撮影です。写真ではわかり難いが、出雲大社本殿にもある大社造りの特徴の一つ、社殿の中心の前後にある「宇豆柱」が大きく張り出していて、古式の大社造りの建築によく見られるとの事、近付くのは自由なのでじっくり見てきました pic.twitter.com/ZHvk6aK2nz
— 幣束 (@goshuinchou) October 1, 2023
本殿隣の貴布禰、稲荷社も国の重文、また独特な雰囲気の、恐らくは荒神祭祀もあり、境内は清らかで静謐な神域である。毎年10月15日に行われる出雲大社の重要な「鑽火祭」の神事は現在は熊野大社で行われるがかつては当社で行われていた。それほど重要な神社。来るのは2度目、何度でもお参りしたい。終 pic.twitter.com/ggi0ZOMLIQ
— 幣束 (@goshuinchou) October 1, 2023
今年も行けないけど、10月15日に熊野大社(松江のね)で行われる「鑽火祭(亀太夫神事)」はいずれ必ず拝しに行きたい。
— 幣束 (@goshuinchou) October 1, 2023
出雲大社の新嘗祭で煮炊きなどに付ける火を起こす為の道具を熊野大社から借りて来る、という神事で、必ず出雲大社宮司が参列し、神前で「百番の舞」を自ら舞う。それを是非見たい。 https://t.co/Vzq5E9CrJR