筑後川昇開橋。佐賀線の廃線後も保存され、現在は歩道橋として活用されている。旧筑後川橋梁として重要文化財および機械遺産に指定されている。 pic.twitter.com/AChX1RBfsI
— 歩鉄の達人 (@hotetunotatujin) November 18, 2023
筑後川昇開橋は、鉄道省佐賀線の鉄道橋梁「筑後川橋梁(ちくごがわきょうりょう)」として建設され、1935年(昭和10年)竣工、同年5月25日に開業した。
橋の全長は507.2メートル、可動部分の長さは24.2メートル、昇降差は23メートルである。
1987年(昭和62年)3月27日限りで佐賀線は廃線となり、同橋梁も閉鎖され、筑後川を管理する当時の建設省からも撤去勧告がなされ、解体も検討された。
1996年(平成8年)に国の登録有形文化財に登録、2003年(平成15年)5月30日に、国の重要文化財に指定され[4]、2007年(平成19年)8月7日に日本機械学会より機械遺産(23番)に認定された。