三陸沿岸に伝わる来訪神行事「吉浜のスネカ」(岩手県大船渡市)にお邪魔しておりました。
— 副主席 (@SEI__jou) January 15, 2024
秋田のナマハゲ、山形のアマハゲ、そして能登のアマメハギなどと同じく、正月に家々を訪れては子どもたちを戒める異形の神々です。 pic.twitter.com/8gSAhLLRtU
その姿態は異形の面に藁をまとい、背負った俵には子ども靴(これは「もう子ども食べてきたからな」という意味らしい)、刃物片手に腰に垂らすのは特産品のアワビの殻。 pic.twitter.com/KImHZk4aJJ
— 副主席 (@SEI__jou) January 15, 2024
吉浜のスネカのお面、見ての通りとても個性的かつ怖いのですが、お面は一木から彫り出していて、特にこの表情といった決まりはなく、ただできるだけ人外の存在に見えるように創意工夫を凝らされているのだとか。
— 副主席 (@SEI__jou) January 16, 2024
無限のイマジネーションが詰まっているようなお面の数々だった。 https://t.co/ZQKiaBXSvp pic.twitter.com/ijLPM9Y4gd
吉浜のスネカ
— 幣束 (@goshuinchou) January 15, 2020
岩手県大船渡市三陸町吉浜の小正月の夜にやってくるマレビト。集落の家々を回り懈怠を戒め子ども達に善良を約束させるのは秋田のアイツと同じだが、バリエーション豊かな面を被り、フゴフゴと犬のように喉を鳴らしたりする。そして米俵を背負うのがいかにも年神、五穀の使者である。 pic.twitter.com/VXTtl1qTLf