海岸沿いに祀られる猫神社です。
— 幣束 (@goshuinchou) October 4, 2024
江戸時代、山寺で飼われていた猫は夜な夜な袈裟衣を持ち出して和尚に化けて仲間と踊っていたがある日発覚、寺を追い出された。その後和尚の夢枕に猫が立ち長年の礼を述べ「最後に私の霊力で恩返しさせて頂きます」と告げた。
間もなく藩家老が死去し葬儀となった→ pic.twitter.com/S1mpCdSvNC
葬儀後、棺を動かそうとしても棺がピクリとも動かない。一同困り果てた時に和尚が祈念すると不思議と棺が動き、和尚は高徳の僧と評判となった。これが猫の恩返しだったのだということで猫を祀る社を建てた。
— 幣束 (@goshuinchou) October 4, 2024
願をかけて願い叶ったら猫の人形を御礼参りで奉納する風習があり、今も祠内に猫が並んでいる pic.twitter.com/eWmq2LN5bD