年末年始に神棚のお札を交換する方は多いと思いますが、
— 緒羽神主【公式】 (@rurusekakiha) December 27, 2024
実は皆様が「神棚」と読んでいるあのお社は、
正確には「宮形」といい、お札が埃を被らないように納めておく
「箱(かつてはお祓い箱とも呼ばれた)」が進化したものです。
神様に相応しい物に……とお祓い箱が(続 pic.twitter.com/k35npndmYk
立派なお宮の形に変化して行ったのでしょう。
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かつては豪華で立派な物が良い物という考えも多く、
立派な物では幅1mくらいの大きな物もあるようですね。
しかし、現在の住宅事情でそこまで大きいものを置けるお宅は稀で、
様々なご家庭に対応できる「お札立て」が普及してきたように思います。
(続
公式のお話では無いかも知れませんが、私が先輩神職に伺ったのは
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「神宮大麻の薄紙は埃除け(宮形の役割)なので、宮形に納める際はは外し、納めないで祀る際は外さない」と教わりました。
他のお札も薄紙に包まれているものもありますので、
お札たてなどに祀る際にご参考になさってください。
(続 pic.twitter.com/BeeKqxCXbh