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— きりゑだう (@kirie_folklore) January 2, 2025
人の頭に蛇の体という姿で表現される「宇賀神(うがじん)」は、財をもたらす福神として知られる
名前の由来は、稲荷神として信仰される「ウカノミタマ」にあるとされ、元々は民間において穀物神や福神として信仰されていたものと思われる
しかし、この神が天台宗の教学に取り入れられると
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水神である弁才天と融合して「宇賀弁才天」として独自の信仰を集めるようになる
宇賀弁才天に関する独自の経典が多く作られるようになるが、それらの説くところによれば、
「天女の姿で八つの腕を持ち、その手に矛、輪宝、弓矢、宝珠、剣、棒、鍵を持ち、頭上に老人の顔を持つ白蛇を戴き、
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眷属として十五王子を率いる
この天に帰依すれば福禄円満を得る」
という
弁才天は元々、ヒンドゥー教におけるサラスヴァティーという河川の神が仏教に取り入れられたものであり、それが水神として祀られる龍神や蛇神と結びついたものと考えられる