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2012年8月14日火曜日

坂本義太夫教授の名言

都合のいいことは国家の名誉、悪いことは個人の責任。これは韓国だけでなく日本も同じ。スポーツの祭典を代理戦争としか考えられないような程度の低い国は、元よりオリンピックに参加しない方がいいのではないか

坂本義太夫教授の名言のひとつになるのではないでしょ〜か w

松本駅西口


夕方6時過ぎに撮った松本駅西口(アルプス口)です。

iPhone 4で撮影

「氷菓」第17話 覚え書き 一覧


「氷菓」第17話 覚え書き 4 伊原摩耶花

伊原摩耶花って、折木奉太郎とは小学校・中学校の9年間を同じクラスで過ごし、現在も同じ高校に通い、そして同じく古典部に所属しているわけですが、奉太郎の推理能力を知ったのは高校に入ってから、しかも人から教えられて知ったということからすると、人を見る目とか観察力はあまり持ち合わせてはいないのかもしれませんね〜。

「氷菓」第17話において、福部里志が奉太郎の才能に対してどんな感情を抱いているのかを知るという場面が描かれていますが、福部里志に想いを寄せていて、そばにいることが多い割には気付くのが遅過ぎるような気もします。

やはり同じく第17話で、高く評価している「ボディ トーク」の作者が河内亜也子であることを初めて知るというシーンもありました。同じ漫画研究会のメンバーであるのにも関わらず、今まで気が付かなかったというのは・・・。

もっと凄いのは、カンヤ祭の宣伝ポスターと「夕べには骸に」の絵を描いたのが同じ人物である可能性を、千反田えるに指摘されるまで気付くこともなかったということ。漫画研究会のメンバー、しかも「夕べには骸に」が大好きな人間が、絵のことでシロウトに先を越されるというのはいったいどういうことなのでしょ〜か w

実はこの件に関しては、伊原摩耶花はこのポスターをそれまで見たことがなかったということを 仄めかすような予防線が張られているのですが、はたしてそんなことがありえるのかどうか・・・。まぁ、ここは千反田えるの能力の高さを描写したかったということなのでしょうけれども。

こうしたところからすると、Gen's Blog: 「氷菓」第17話 覚え書き 2 天才と凡人で書いたように、やはり凡人を代表してくれているキャラのように思えてきます。

「氷菓」第17話 覚え書き 3 偶然

1回しか観ていないので、勘違いしているところがあるかもしれませんが・・・。

今回の折木奉太郎による真相解明に対して、どこか釈然としない感じがしているのは自分だけでしょ〜か?

自分がそう感じてしまうのは、個々の犯行の具体的な手口が明らかにされていないことに加えて、推理が成立するための過程に偶然的な要素が大きく影響し過ぎているということにあるのかもしれません。

例えば、次の出来事・・・。

  • 姉の折木供恵が「夕べには骸に」をなぜか持参していて、奉太郎に渡した。
  • 伊原摩耶花は、漫画研究会部長の湯浅尚子から「夕べには骸に」の原作者である安城春菜の名前を教えられていた。
  • 千反田えるが、「夕べには骸に」の表紙絵とカンヤ祭のポスターを書いた人物が同一ではないかと気付いた。

これらは真相解明に繋がる重要な出来事ですが、どれもが奉太郎の力の及ばないところで起きています。どれかひとつでも欠けていれば、奉太郎は手も足もでなかったハズ。

奉太郎がいつもの閃きを発動させるにあたって、偶然が上手く重なることが必要不可欠な前提条件だったように感じられてしまうわけで、そのあたりの話の持っていき方にスッキリ感が欠ける原因があるのではないかなァ、と考えているのですが・・・。