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2012年10月26日金曜日

高山ツーリング 1日目 21 高山ラーメン?

「まるっとプラザ」のある商店街を少し歩いたあと、お腹が空いたということで高山ラーメンを食べようとすぐ近くの鍛冶橋交差点にある「飛騨高山中華そば 鍛冶橋」というお店に入ったわけですが・・・


メニューの一部です。左上の「飛騨高山中華そば」の大盛り(890円)を頼んでみました。


出てきた「飛騨高山中華そば」の大盛り。美味しそうに見えますけれども。

感情を押さえて w 出来るだけ客観的に書くと・・・。

  • おしぼりは無し。
  • スープは醤油をお湯で割っただけのような味。深みも旨みも感じられず。
  • 麺は生煮えのような中途半端な茹で加減。
  • 会計の際、おつりを押し付けるように渡すや否や、店員さんはそそくさとホールへ。

サービスの点は店員さんの個人差もあるでしょうからともかくとして、ラーメンの味が・・・不味いわけではないのですが、少しも美味しくはなかったです。

これが「高山ラーメン」の基本的な味というのであれば、自分は残念ながら「高山ラーメン」とは相性が悪かった、縁が無かったということになりますし、そうではなくて、この店のラーメンが「高山ラーメン」と呼べる域に達していない代物を「高山中華そば」と名付けて売っているのであれば、なぜ同業者や地元の人達は「高山ラーメン」の評判を落とすような店の営業を、しかも観光客が一番通るような場所での営業をみすみす許しているのかと・・・。

「高山ラーメン」の業者などで勉強会を開催するなどして、品質保持やブランド力向上のための努力をしていないのでしょうかねぇ。

このラーメンは、本当に残念でした。



追記

「高山ラーメン」と「飛騨高山中華そば」は名称からして別物で関係が無い、という意見がひょっとしたらあるかもしれませんが・・・

飛騨ラーメン(ひだラーメン)と呼ばれることもあり、また地元では「中華そば」と書かれた暖簾を揚げることも多い(地元では単に「そば」といえばこのラーメンを指す)。

観光客ならなおさら同じものとして捉えるのが当然だと思われます。

高山ツーリング 1日目 20 巨大招き猫


鍛冶橋を渡って、まるっとプラザのある商店街に。こうした像はひとつだけだと思っていたのですが、複数ありました。


後ろのシャッターなども、丁寧に再現されているんですね〜。

高山ツーリング 1日目 19 宮川朝市通り


「宮川朝市」の場所ですが、朝になるとこの場所をこの状態で撮るのは無理でしょうね〜。

タイトルに「宮川朝市通り」と書きましたが、正式名称なのかどうかは不明です。まるっとプラザで頂いた「飛騨高山 氷菓散策マップ」にそう書いてあるので従ってみました w


ということで、この場所です。



追記

翌27日に撮った写真はこちら。場所は異なりますが。



高山ツーリング 1日目 18 弥生橋からの眺め


弥生橋から上流の鍛冶橋方面を撮った写真です。

アニメ「氷菓」で大きく描写されていた石組みの魚道があります。

2日目の午前中もこのあたりは歩いているので、同じような写真をまた載せるつもりでいます。



高山ツーリング 1日目 17 弥生橋


不動橋で方向を転じて、南の方に。

弥生橋(と千歳橋)、そして、アニメ「氷菓」ファンにはお馴染みの例の橋です。



追記

翌27日に対岸で撮った写真はこちら。



高山ツーリング 1日目 16 不動橋


立方体の街灯が特徴的な不動橋です。

「氷菓」の2番目のOPアニメーションや、第21話「手作りチョコレート事件」で登場します。


ひょっとすると、アニメはこの写真とは逆方向からの眺めを参考にしているのかもしれません。

街灯による影ですが、現実にはこうはならないようです。第21話の福部里志の定まらない心境、あるいは、主要キャラ4名が抱く将来への不安や試行錯誤の過程を表現したものなのかも。それとも、4つの街灯が主要キャラ4名を表しているとも考えられますかね〜。

そういえば、第21話において、奉太郎と里志が話し合ったのがこの不動橋なら、千反田えるが伊原摩耶花に追いついて事の真相を打ち明けられたのは、高山駅南側の国道158号線が線路を跨ぐ陸橋の上。繁華街の北東の端の橋と南西の端の橋 w という感じですが、この場所の選定には何か意味があるのでしょうか。



追記

高山駅南側の陸橋の写真はこちら。



高山ツーリング 1日目 15 トタン


日枝神社から高山市政記念館の方へ歩いている時に見かけた民家です。トタンがなかなかいい味を出していました。

「売り物件」の看板が出ていますが・・・更地にしないと、買い手はつかないかもしれませんねぇ。


こちらは少し雑というか、大胆にトタンが取り付けられています。隣家が取り壊されなければ、見えない部分ではあったわけですけれども。

そう考えると、一枚目の写真の民家は、隣が駐車場になって人目に付くようになって以降にトタンを取り付け直したのかも。

高山ツーリング 1日目 14 日枝神社 6


社務所の左側、赤い鳥居との間にある車御祓所でしょうか、そこに置かれていた木彫りの狛犬です。右側の「阿形」。


向かって左側の「吽形」。口の開きかたに微妙な違いがあるように見えます。

一般的に、獅子・狛犬は向かって右側の獅子像が「阿形(あぎょう)」で口を開いており、左側の狛犬像が「吽形(うんぎょう)」で口を閉じ、古くは角を持っていた。鎌倉時代後期以降になると様式が簡略化されたものが出現しはじめ、昭和時代以降に作られた物は左右ともに角が無い物が多く、口の開き方以外に外見上の差異がなくなっている。

高山ツーリング 1日目 13 日枝神社 5


社務所です。

アニメ「氷菓」第20話「あきましておめでとう」では、伊原摩耶花が右側の窓辺で巫女のアルバイトをしていて、建物内では十文字かほが忙しそうにしていました。


アニメでは、人の大きさからなどを写真と比較すると、建物の右側部分が広く見えるように描かれているようです。

高山ツーリング 1日目 12 日枝神社 4


赤い鳥居をくぐって、急な石段を上った先にある社殿です。

右側に見えているのが、樹齢1,000年といわれる大杉でしょうか。


アニメ「氷菓」第20話「あきましておめでとう」でも、段差のある屋根がそのまま描かれています。

高山ツーリング 1日目 11 日枝神社 3


境内を進んできて、左に直角に曲がった先に社殿があります。曲がらずにまっすぐに進むと、社務所がでんと構えているという少し不思議な配置・・・と思っていたら、まっすぐに登ってくる参道もあるようです。

「氷菓」第20話「あきましておめでとう」で、千反田えると折木奉太郎の二人がお参りした場所ですね〜。


鳥居の上部です。面白い字体で「日吉宮」と彫られていますが・・・

1141年(永治元年)、飛騨国国司で三仏寺城(現在の高山市三福寺町に存在した飛騨国最古の城)城主である飛騨守平時輔が、近江国日吉神社を勧請し、三仏寺城の近くに創建した。

ということに由来するからでしょうか。

高山ツーリング 1日目 10 日枝神社 2


日枝神社を訪れる一部の人たちの間では、すっかり有名になってしまった感のある軽トラ w 窓の下に「日枝神社」と記されたシールが貼られているのですが・・・。


2番目のOPアニメーションに登場する軽トラです。アニメでは「荒楠神社」となっています。

高山ツーリング 1日目 9 日枝神社 1


アニメ「氷菓」では荒楠神社のモデルとなった日枝神社です。このすぐ右側に第20話「あきましておめでとう」で、千反田えるがタクシーで到着した場所があります。


最初のOPアニメーションで登場する石段です。



追記

日枝神社例祭として4月14~15日に行われる春の山王祭と、櫻山八幡宮例祭として10月9~10日に行われる秋の八幡祭とがある。

櫻山八幡宮の写真はこちらから。



高山ツーリング 1日目 8 一本杉白山神社 3


一本杉白山神社の境内から、アニメ「氷菓」では折木奉太郎の家があるとされる場所を見てみたところ。


アニメではこのように描かれています。

一本杉白山神社を反対側から撮った写真はこちら。



高山ツーリング 1日目 7 一本杉白山神社 2


一本杉白山神社の境内南側の通り沿いには、このように赤い幟がたくさん並んでいます。

白抜きで「奉納 陣屋稲荷神社」と書かれていますが、これはこの細い道を挟んで南側、この写真では左側に陣屋稲荷神社があるからです。そうはいっても、陣屋稲荷神社のほうが活気があるように見えてしまいますが、白山神社としてはそれでもいいのでしょ〜かね〜。


アニメでは、「陣屋」ではなくて「陣山稲荷神社」となっています。

高山ツーリング 1日目 6 一本杉白山神社 1


ビジネスホテルに荷物とバイクを置いて、さっそく市街地散策に。とはいっても、この時点ですでに15時過ぎ。暗くなる前にと、とりあえず市街地南側の「氷菓」の聖地から行くことにしました。

写真は、折木奉太郎の家がこの向かいにあるとされる一本杉白山神社です。




第2話「名誉ある古典部の活動」の冒頭で、いきなり登場します。

高山ツーリング 1日目 5 畳の間


宿泊した高山市内のビジネスホテルです。

ドアを開けて室内を覗くと、このような珍妙な畳の間が設けられていて、つい爆笑してしまいました w

そういえば、結局、ここに座ってくつろぐということをしませんでしたね〜。惜しいことをしました。

高山ツーリング 1日目 4 田園風景


丹生川町にある旅館 四反田の西側に広がる田園風景です。

「氷菓」第22話「遠まわりする雛」のクライマックスで二人が夕暮れの中を歩くシーンがありますが、あの話では、桜は飛騨一ノ宮駅近くの臥龍桜、神社はやはり一之宮町の水無神社がモデルとなっているわけですが、道や川、橋はモデルとなった場所がまだ判明していないんですよね〜。

自分はあの場面はいろいろな場所の寄せ集めでできているか、まったく架空のものだと考えているのですが、ひょっとしたら京アニのスタッフは原作のほうで舞台とした可能性のあるこのあたりの風景(の一部)を最後の最後で取り入れたのではないかとも思って、ここに来てみた次第です。

川などはありませんが、真ん中の道を歩いていく二人をイメージするとなかなか良いような感じもするのですが・・・。ちなみに写真の奥が夕日の沈む西側となります。


こちらが、第22話の場面。田舎ならどこでもありそうな風景に思えますが、いろいろな条件を考えると、こうした場所ってなかなか見つけられないんですよね〜。



追記 1

翌日、臥龍桜に行ってきました。


追記 2

「水梨神社」のモデルとなった飛騨一宮水無神社の写真はこちらから。



高山ツーリング 1日目 3 旅館 四反田


丹生川町北方にある旅館 四反田です。


アニメ「氷菓」の放送が始まった当初は、この旅館が千反田えるの家のモデルとなったのではないかと推測されていました。その後、場所としては高山市山口町の櫻ヶ丘八幡神社が、家屋敷としては静岡県掛川市にある加茂荘・加茂花菖蒲園がモデルとなっていることが判明したわけですが・・・。


そうはいっても、原作の古典部シリーズでここがモデルとされた可能性がなくったわけではないのであって、原作の中でえるの実家があるとされるこのあたりを実際に訪れてみると、風景がなんとなくそれらしいように感じられました。



追記

翌27日に、場所としてのモデルとなった高山市山口町の櫻ヶ丘八幡神社を訪れました。



高山ツーリング 1日目 2 平湯の紅葉


平湯大滝公園の駐車場から撮った写真です。下に見えている道路は国道158号線だと思います。

この山は輝山でしょうか。そうだとすると、標高は2,063.4mです。



追記

翌日、帰ってくる時に向こう側からこちらの紅葉の写真を撮りました。

高山ツーリング 1日目 1 平湯大滝


なんだかんだと用事を済ませて安曇野をバイクで出発したのが、午前11時 orz

それでも、12時半には平湯大滝に到着していました。バイクの駐車料金は300円。

滝のそばまで行ったあとは、持参したおにぎりと、売店で買った飛騨牛コロッケ(150円)で昼食に。

ここに来るのは随分と久しぶりのことなのですが、駐車場から上の部分の様相が一変していて驚きました。前に来た時は泊まっていた平湯キャンプ場から歩いてきたので、違った景色に見えたのかもしれませんけれども・・・それにしても、ああいった売店とかは無かったような気がするんですけれどね〜。