「まるっとプラザ」のある商店街を少し歩いたあと、お腹が空いたということで高山ラーメンを食べようとすぐ近くの鍛冶橋交差点にある「飛騨高山中華そば 鍛冶橋」というお店に入ったわけですが・・・
メニューの一部です。左上の「飛騨高山中華そば」の大盛り(890円)を頼んでみました。
出てきた「飛騨高山中華そば」の大盛り。美味しそうに見えますけれども。
感情を押さえて w 出来るだけ客観的に書くと・・・。
- おしぼりは無し。
- スープは醤油をお湯で割っただけのような味。深みも旨みも感じられず。
- 麺は生煮えのような中途半端な茹で加減。
- 会計の際、おつりを押し付けるように渡すや否や、店員さんはそそくさとホールへ。
サービスの点は店員さんの個人差もあるでしょうからともかくとして、ラーメンの味が・・・不味いわけではないのですが、少しも美味しくはなかったです。
これが「高山ラーメン」の基本的な味というのであれば、自分は残念ながら「高山ラーメン」とは相性が悪かった、縁が無かったということになりますし、そうではなくて、この店のラーメンが「高山ラーメン」と呼べる域に達していない代物を「高山中華そば」と名付けて売っているのであれば、なぜ同業者や地元の人達は「高山ラーメン」の評判を落とすような店の営業を、しかも観光客が一番通るような場所での営業をみすみす許しているのかと・・・。
「高山ラーメン」の業者などで勉強会を開催するなどして、品質保持やブランド力向上のための努力をしていないのでしょうかねぇ。
このラーメンは、本当に残念でした。
このラーメンは、本当に残念でした。
追記
「高山ラーメン」と「飛騨高山中華そば」は名称からして別物で関係が無い、という意見がひょっとしたらあるかもしれませんが・・・
飛騨ラーメン(ひだラーメン)と呼ばれることもあり、また地元では「中華そば」と書かれた暖簾を揚げることも多い(地元では単に「そば」といえばこのラーメンを指す)。
観光客ならなおさら同じものとして捉えるのが当然だと思われます。