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2017年7月19日水曜日

哲学者 千葉雅也の東大講義録

教師とは、豊富に知識を与えてくれるというよりも、「まずはこのくらいでいい」と、勉強の有限化をしてくれる存在なのです。有限化の装置なのです。
世の中には、様々なテクニックを使って人間を統治するシステムがあります。あるいは、ノリをあわせなければならないような同調圧力がある。ならば勉強とは、そういうシステムや空気を分析し、「それに捕らえられない自分の生き方」を開いていくためにやるのでなければならないのです。 

引用はどちらも2ページ目からです。

短い中にもいくつか気付かされるようなことがあって、やはりこういう話は面白いですね〜。

現時点では、#3「勉強のテクニックをお教えします」はまだUPされていませんけれども、楽しみです。



追記