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2019年12月31日火曜日

年越し蕎麦


このところ、家で蕎麦を食べる時は「信州安曇野道祖神そば」を選んでばかり。

蕎麦湯も楽しめますし、下手なお蕎麦屋さんで食べるよりも満足度は高いのではないでしょうかね〜。

『Iの悲劇』読了


『Iの悲劇』(米澤穂信、文藝春秋)を読み終わりました。面白かったです。

ほろ苦さを感じる要素が章ごとにあって、最終章でそれらがまとまって一段と苦味を増すという米澤穂信さんらしい仕掛け。 

個々のトリックには偶然的な要素が大き過ぎると思われるものもありますが、それは登場人物自らが出来過ぎだった的な意味の回想をする場面が用意されていることで、上手く中和されているような気もします。

苦味のある結末ですが、凄惨なシーンなどは皆無。誰もが安心して読むことができるミステリーなのではないでしょうか。おすすめです。

図書館で借りた本なので、年末年始の休館日を目一杯楽しむつもりだったのですが、話に引き込まれて年を越す前に読み終わってしまいました w 図書館の開館日までどうしたものやら。


山崎忌部神社

今夜のNHK「ゆく年くる年」では、徳島県吉野川市の山崎忌部神社からの中継があるようです。


 山崎忌部神社というと、大嘗祭で用いられた「麁服(あらたえ)」が織られた場所。


それにしても、徳島新聞の記事の中で「麁服」という漢字に振り仮名を示していないのは、ちょっと不親切だと思うのですけれども。ひょっとして、記者もこの漢字を読めないまま記事にしたとか? w

お刺身


大晦日なのでちょっと豪華に。

スーパーでは帰省した家族を迎える大人数向けの刺身や寿司、揚げ物類ばかり。少人数用のものを探すのは大変でした。

白菜と大根のキムチ


漬けてある白菜と大根はこれで終了。安く手に入るといいのですけれどね〜。

座椅子

以前、カチャカチャと角度調整ができる座椅子を使っていたことがあって、最終的には床に接している部分が裂けてしまったことを機に処分してしまったのですが・・・。

無ければ無いでなんとかなるのですけれども、本を読む時など何かにもたれかかってリラックスした姿勢をとりたい時に座椅子があればなァと思うことが度々あって、きょう、ホームセンターで買ってきました。

選んだのは、旅館などにある合板を曲げたシンプルなタイプのもの。 角度調整は故障の原因になりますし、なによりも金属やら何やらを使った製品は捨てるときに面倒なので。

あとは脇息(きょうそく)があれば言うことなし。実家に母が使っていたものがあるので、帰省した際に貰ってきましょうか w

 

金刀比羅宮の「石段かご」

石段かごは、竹や木でできた「山かご」を2人で担ぎ、365段の大門まで運んできた。現在は上りが5300円、往復が6800円。

こんぴらさんには久しく行っていませんが、両側に土産物屋等が並ぶ石段をかごが行き来する光景はもう見られなくなるんですねぇ。

近くにそれなりの規模の大学があれば、例えば体育会系の学生のアルバイトを確保することでしばらくは存続可能だったかもしれませんが、まぁ、時代の流れなのでしょう。

それにしても、宇高航路の廃止といい、香川県は廃業や廃止の話題が続きますね〜。