標高1,925mの車山の山頂にある二等三角点です。
風雪などで角が丸まっていそうなものですが・・・数年前に再設されたんですね〜。
山頂にある二等三角点「車沢」は、1902 年(明治35年)に設置されましたが、いつの頃からか柱石が不明となっていました。今回、盤石を発見できなかったため、旧位置の南東約10m地点に再設し、GPSによって約100年ぶりの測量を行いました。その結果から、標高は今までと変らない1,925mであることが確認されました。
引用した文章では、三角点の名称が「車山」ではなくて「車沢」となっていますが、
三角点の名前は、確かな地図も持たないで調査・測量した技術者がつけました。そのため、地元からの聞き取りなどでつけた山の名前の位置や文字が、間違っていたこともあります。
どういう事情で「車沢」になったのでしょうね〜。