今の男の子にとって身近な乗り物は車。目にすることも乗ることも多い。男の子が胸を熱くするものを作りたかった
ヒーローが何に乗ろうが別に構わないのですが、上に引用した東映の大森敬仁プロデューサーの言葉はちょっと違うのではないかな、と。
だって、子供が憧れる理由は、それが「身近な乗り物」だからではないでしょう。それなら、外観をそれっぽいデザインにすらせずに、それこそ街中を普通に走っているような車にしてしまってもいいわけでし、それに、近所ではまず見かけることのない、例えば搭乗型ロボットに対する憧れの説明がつかないではないですか。
身近かどうかではなくて、非日常的なものであっても、操縦してみたい、運転してみたいと思えるような、そういう乗り物であることが重要なのではないでしょ〜かね〜。