実家はキリスト教(プロテスタント)なので仏壇はありませんが、タンスの上に亡くなった祖父母や父の写真を飾ってある一角があります。
母はお土産物などはまずはそこに持っていて、「〇〇さんからこのような素敵なものをいただきました」みたいな報告をしてから開封し、すぐに食べられるものならみんなで分けていました。
「家にお邪魔する」とか「お宅に伺う」などとも言いますから、訪問並びに手土産は訪問先の個人よりも「家」を対象にしていると考えれば、先方にご先祖様がいる場合は手土産の披露がご先祖さま優先で行われるのはむしろ自然な行為なのではないかなァと思います。