2012年9月3日月曜日

楽天のkobo

楽天koboが年内20万冊のコミットメントを達成するには、年内1日1,300冊以上のペースでコンテンツを追加する必要があるわけだが、楽天だけの努力で達成できる量ではない(水増し手法を駆使すれば可能だろうが)。

楽天koboの日本語書籍のラインナップがなかなか増えない理由を整理すると、

  • 書籍の電子化に際しては、著者と再び契約事項の確認を行い了承を得る必要がある
  • 人力に頼らざるをえない「査読作業」に時間がかかる

ということのようですが、でも、これらの点は最初から予想可能なことですよねぇ。

自分が不思議に思うのは、困難が予想され、「楽天だけの努力で達成できる量ではない」にも関わらず、どうして「年内20万冊のコミットメント」を打ち上げたのかということです。

(ハッタリをかまして注目を集めるという低レベルな宣伝手法ではないのなら)日本語書籍の電子化という作業に対して、現場に近い人達と上層部ではkoboの企画当初から認識に相当なズレがあり、それが埋まることもないまま今に続いているのではないでしょうかね〜。そんな気がしますけれども。

信州の酷道

山岳の雄大な景色や、カーブが多い峠道走行が楽しめるなど、ツーリングコースとしてオートバイ愛好家の人気が高い信濃路。道幅が狭く路面状況も悪い国道を「酷(こく)道」と呼び、好んで走るライダーも少なくない。

信州は、本当なら北海道や東北と同等以上にライダーやチャリダー向けのキャンプ場や宿泊施設が充実していてもおかしくないハズなんですけれどねぇ。

そういう意味もあって、飯田市上村下栗の「天空の里」などをモデルとした佐藤順一監督作品の「わんおふ -one off-」に注目しているのですけれども。でも、こういうのって、そもそも地元側が興味を持たないんですよねぇ。


下栗の里をバイクで訪れた時の写真はこちら。

1人乗りEV「コムス」

駆動用バッテリーは、5.2キロワット時のEV用密閉型鉛電池を使用し、最高出力5キロワットのモーターを搭載した。システム効率を高めたことで、最高速度は初代モデルの1.2倍の時速60キロ、フル充電時の走行距離は50キロを実現した

都市部での渋滞(←常時点灯式でもあるわけですし)や地方での「日常の足として」の移動距離を考えると、「フル充電時の走行距離は50キロ」というのはまだまだ少ないような気がしますけれども。