私的ブックマークと雑記 since 2012,07,07
枝と柄のT字型の部分を紐で結ぶ。このT字型の部分を鐘突きの道具に例えて「撞木」(しゅもく)と呼ぶ。1本の紐に数個から十数個の皮を剥いた柿を結んで「連」となし、雨露を避け、通風をよくするために、柿を結んだ紐を家の軒先などの屋根の下に吊るして、乾燥させる。この製法から、「吊るし柿」(つるしがき)とも呼ばれる。