あのシーンが大したことなかったことに意味があるんじゃないか
お互い望んでない不毛のバトルに六花のスキル呼称だけが寒々しく響く
お互いの無常感がものすごく表現されてたぞ
十花さんが今まで背負ってきた思いとか六花に対する愛情とか
それでもうまくいかないやるせなさとかが全部詰まってたいいシーンだったよ
引用は、寄せられたコメントからです。
今回の姉妹のバトルシーンについての感想は、上に引用したコメントと同じです。
前回あたりから、六花や十花だけでなく、全ての主要登場人物それぞれが抱いている想いが相手に届かない、伝わらない様子が描かれているようにも感じます。
それにしても、父親の死と母親の失踪・・・受け入れるには、時間がもっと必要な場合だってあると思いますけれどねぇ。
追記
六花に対して現実を受け入れることを迫る十花にしても、(年上で社会人であるにもかかわらず)武器代わりのお玉(レードル)を常時携帯していたりするわけで、やはりどこかズレているというか、現実世界と上手く付き合えていない部分があるような気もします。
むしろ、六花のほうが自他ともに認める中二病という精神的な退避場所があるぶん、祖父から理解してもらえない点を除けば、それなりに真っ当な高校生活を過ごすことができていると言えるのかも。
十花に焦点が当たる話の回もあるのでしょうかね〜。期待したいところですが。十花もかつては筋金入りの中二病だったりして w