「君に届け」第1期と第2期、堪能しました。最後は、胡桃沢梅のカッコよさが際立っていましたね〜。
— 玄 (@raven_xx) 2014, 12月 8
原作は全く読んでいないので、その後どのあたりまで話が進んでいるのかわかりませんけれども、恋愛成就で終わるのではなく、進学や就職、故郷からの旅立ち、結婚、出産などなどを、黒沼爽子と風早翔太のカップルを中心軸に据えて描き続けて欲しいなァと思っています。
というのは、脇役も含めた登場人物のキャラが上手く立っているうえにバランスも良い稀有な作品だと思うので、彼らを末永く活かして欲しいという希望がひとつ。
恋愛の成就は、カップルにとっては始まりの始まりでしかなくて、そこから先がやはり重要なのでは?という、少し現実っぽい感想がひとつ。
そして、舞台とされる場所が北海道の羽幌町という、どちらかというと寂れつつある小さな町ですから、地元に残るか出るかという最初に直面するであろう切実な問題から始まって、その後の様々な出来事に対して、彼らがどう悩み結論を出していくのかを、同じように地方の田舎町で育った者の一人として、ぜひ見てみたい、追体験してみたいということがあります。
「君に届け」の第1期全25話を観ました。ゆっくりと経過する時間感覚が新鮮でもあり、楽しめました。羨ましい高校生活です。舞台は北海道の羽幌町ということなのですが、大学時代の友人がこの町の出身で、彼の実家に泊まらせてもらって天売島や焼尻島を訪れたりしたことを思い出しつつ観ていました。
— 玄 (@raven_xx) 2014, 11月 30
「君に届け」を観ながら、時々「CLANNAD」を思い出していました。そういえば、岡崎朋也と古河渚が初めて出会ったのも、黒沼爽子と風早翔太の出会いと同じく、入学式(始業式?)の日の学校のそばでしたよね〜。
少女漫画の枠組みがどんなものなのか、はたしてそんなものがあるのかどうかも知りませんけれども、「CLANNADは人生」という「CLANNAD」レビューではすっかり定番となっている言葉があるように、「君に届け」も恋愛だけで終わらせるのではなく、「人生」を描く作品となっても良いのではないでしょうか。というか、ぜひそういう作品になってもらいたいところです。