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2021年9月28日火曜日

観松院の重要文化財「銅造菩薩半跏像」

腰に下げられたひもの結び方の特徴から、6世紀後半から7世紀前半の間に百済の王都・扶余で制作されたことが「ほぼ確実」



本尊の弥勒菩薩像。重要文化財指定名称は「銅造菩薩半跏像」となっている。飛鳥時代(6 - 7世紀)に製作された長野県で最古の仏像で、昭和53年に松川村の文化財に指定され、昭和57年(1982年)に国の重要文化財に指定されている。松川村に祀られるようになった経緯も年代もはっきりしていない。


2008年10月撮影。