昭和42年11月、中津川線で最初に着工した場所は、中村地区と隣の竹佐地区の間にある山を貫く「二ツ山トンネル」だった。
中津川線の計画は、二ツ山トンネルと前後4キロ弱の区間については3年かけて工事を完了させたが、その後は用地取得の遅れや建設予算の削減などもあり、工事は全くというほど進んでいなかった。
中津川線は昭和55年、ついに建設が正式に凍結される
中津川線神坂トンネルのボーリング調査をしていた昭和48年1月、突如として湧いた温泉だった。
今年の夏に昼神温泉に行ったのですが、中津川線のことは全く知りませんでした。なので、温泉は中央自動車道の恵那山トンネル工事をキッカケに湧いたものだと、この記事を読むまで勘違いしていました。
昭和48年JR(旧:国鉄)中津川線トンネル工事のための地質調査のボーリングの際、偶然にも温泉が噴出し再び昼神温泉として蘇りました。
その記念すべき湯元が、当館露天風呂上の洞窟内にあり、170メートル奥から無色透明のナトリウム硫黄泉がとうとうと噴出し、今日もなお尽きることがありません。
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