プーチン大統領の強権統治への反発やキリスト教徒としての大義の順守などの動機に駆られてウクライナで母国の兵士と戦うことを選んだロシア人たちがいる。
ロシアにいる親友は最近、部分的な動員令で強制的に徴集された。2人はウクライナの戦場で敵味方にわかれて対峙(たいじ)する恐ろしい事態もあり得ることを話し合ったことがあるという。
ウクライナ側に立って戦うロシア人が戦場などで捕まれば、ウクライナ軍兵士より過酷な結末を迎える恐れもある。先月にはロシアの傭兵(ようへい)組織「ワグネル」を捨て、ウクライナ側に脱走した兵士がロシアへ帰国後、ハンマーで惨殺される事件があった。
- CNN.co.jp: ウクライナ軍に志願し戦うロシア人たち、「最後までずっと」(2022,12,17)